「乱切りそば」を提供する池袋の立ち蕎麦屋のクオリティが高い

2016/12/04 18:00


立ち喰い蕎麦大好き芸人三拍子・高倉です。

今回は池袋東口を出て1分の立ち喰い蕎麦屋を紹介しよう。

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◼︎あずみの新ブランドとは

その名も「乱切りそば あずみ」。「あずみ」と聞けば駅そばファンはピンとくると思う。少し前まではJR系の駅のホームにいくつもあったお店。

最近だと中野駅ホームでは確認したが、殆どのあずみは他の立ち喰い蕎麦屋に変わっていて目にすることはなくなった。

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そんな少し時代に取り残された感がある駅そば「あずみ」の新ブランドとなれば気にならずにはいられない。

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乱切りそばというだけで気になるのに「猪そば」とは、入口からただ者ではない存在感を放っている。乱切りせいろと春菊天のチケットを購入して中に入る。

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7人くらいしか入らないカウンターのみの店内、隣の人と肩を並べて啜る。これも立ち喰い蕎麦の醍醐味の一つ。

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チケットを渡し乱切りそばの歴史と説明を読みながら待つ。五種類の太さの麺があると知り期待が膨らむ。


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◼︎レベルが高い乱切りそばと春菊天

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待つこと約3分。到着!!

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乱切られてるねー!!五種類の太さあるかな?

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まずは麺をゾバッと啜る。旨いっ!! 麺の太さが違うと茹で加減も変わって硬さがマチマチになりそうだが、全て同じで程よくしまっていて喉越し良好。

そして太さの違う麺は口の中でステップを踏むため蕎麦の香りを存分に楽しむ事が出来る。乱切りそば、そばらしい(素晴らしい)。

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春菊天は揚げたて。そして、見てわかるようによくある丸い物ではない。細く切らず、ふさのまま揚げている。それが2ふさ。最高に食べ応えがある一品だった。

「乱切り」という言葉のイメージから想像出来ないくらい非常に丁寧で、非常にクオリティの高い立ち喰い蕎麦屋だった。

JRは試験的にここで店を出して様子を見て今後ドンドン「乱切りそば あずみ」を駅ホームに進出させていくのであろうか。今後の乱切りあずみに要注目だ。


啜るか啜らないかはあなた次第です。

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【住所】
東京都豊島区南池袋1-28-2

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(取材・文/三拍子・高倉

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