忘年会費の設定額は?平均より高くなる幹事の3つの特徴
12月に入り、忘年会の予定が埋まりはじめた。多くの人数が集まる忘年会では、幹事の店探しはとても大変である。
最近は、ITを使った予約システムの発達もあり、条件のよいお店を押さえることが難しくなってきたようにも思える。
店選びと同じように幹事が悩むのは会費額。しらべぇ編集部では、全国20代~60代の男女1,360名を対象に、忘年会の予算について調査を実施した。
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■自分が幹事なら、忘年会費の設定額どうする?
「自分が幹事なら忘年会費をどのくらいに設定しますか?」と聞いたところ、「3,000~4,000円未満」と回答した人がもっとも多く30%。
さらに「4,000~5,000円未満」も26%。全体の6割近くが、ひとり当たりの会費を3~5,000円で設定したいと考えていることが判明した。
何かと出費の多い年末。店や料理のコストパフォーマンスを考えながら、参加しやすい金額帯として、3,5oo円~4,000円が目安になっているようだ。
男女別では、男性は「4,000~5,000円未満」、女性は「3,000~4,000円未満」と答えた人が多く、男性幹事が女性幹事よりも会費を高く設定する傾向にある。
年代別では、「3,000~4,000円未満」と答えた人の割合に世代差はほとんどない。逆に「4,000~5,000円未満」と設定した人は、年齢が高いほど割合が増えていた。
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■平均額より高く設定しがちな人の3つの特徴
一方で、忘年会費を6,000円以上に設定すると回答した人は合わせて5%。中でも、個人年収1,000万以上の人や自由業は10%を超える。
また、京都府民で6,000円以上を選んだ人も16.7%と高い割合に。京都ではちょっと贅沢な忘年会も好まれる傾向があるのだろう。
もちろん忘年会の内容によるが、以上に当てはまる幹事は、平均金額と設定額が離れていることに注意が必要だ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年11月25日~2016年11月28日
対象:全国20代~60代の男女1360名(有効回答数)