勝ち組か?変態か?二次会に参加する割合が高い人の特徴

2016/12/07 06:30

(TAGSTOCK1/iStock/Thinkstock)
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12月に入って、忘年会予定が立て込み始めた…という人もいるだろう。忘年会に限らないが、お酒好きな人が集まれば、1軒では終わらないケースも少なくない。

そこでしらべぇ編集部では全国20~60代の男女1,362名を対象に、「二次会には参加する方か?」を調査した。


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■約3人に1人が二次会に参加

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「二次会に参加する」と回答したのは全体の30.5%。約3人に1人が「もう1軒、行きましょう!」という結果だが、男女別で見ると男性は33.9%、女性は27.1%となっており、5ポイント以上の差がついている。

自らの自由意志で行く人も多いだろうが、やはり女性よりも男性の方が「帰ります」と言い出しにくい雰囲気があるのかもしれない。

実際に「よく二次会に参加する」という男女にも、話を聞いてみた。

「仕事関係に限らずですが、飲み会の誘いはなるべく断りません。まだ独身ということもありますが、やっぱり『つき合いの悪いヤツ』とは思われたくないですし。

二次会まで参加していることで、交流が広がったり、おもしろいイベントに誘われるようになったりもあるので、基本的には最後までつき合いますね」(30代・男性)

「お酒も飲み会の雰囲気も好きなので、二次会まで参加します。忙しい人が『二次会からなら』と、遅れて参加することも少なくないので、普段はゆっくりおしゃべりできない人とも、二次会なら話せることもあるし。

でも明日のことを考えて、一次会でスパッと帰る人の姿を見ると、それはそれで『メリハリつけていて、カッコイイな』と思います」(20代・女性)


続いては全体の30.5%という結果に対し、特徴別で見ると10ポイント以上の差をつけて、「二次会に参加する」という人が多かった例を2つ紹介しよう。


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■二次会に参加する人は勝ち組?

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まずはひとつめ、「自分は勝ち組だと思う」人が「二次会に参加する」のは、49.4%。約2人に1人は「二次会に参加する」と回答しており、「勝ち組だと思わない」人の27.6%と比較すると12ポイント近い差がついている。

「勝ち組の人に近づきたい」「勝ち組と見られたい」人は、二次会に参加した方がいいといえそうだ。


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■二次会に参加する人は変態?

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しかし、もうひとつの「二次会に参加する」率が高めの特徴が、「自分は性的に変態だと思う」人の41.8%。全体より10ポイント以上高い割合となっており、「変態だと思わない」人の28.7%と比べると、13ポイント以上の差をつけた。

この2つの結果をデータ通りに受け止めるなら、「勝ち組に近づくつもりで、変態に近づいてしまう」「勝ち組に見られるつもりが、変態だと思われてしまう」というリスクが発生する。

いずれも、きちんとしたアンケート結果に基づくデータであることに間違いはないが、「どちらの説に比重を置くかは、あなた次第」である。

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(取材・文/しらべぇ編集部・チーム・ぺる

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年11月25日~2016年11月28日
対象:全国20代~60代の男女1,362名(有効回答数)

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