ED改善薬を飲んだことがある割合は? あの世代の肉食化にも影響か
バイアグラなどED改善薬を飲んだことがある人は、あの肉食世代に多かった!?
1998年に米国で発売されたED(勃起不全)改善薬『バイアグラ(シルデナフィル)』。
多くの男性にとって悩みのタネであり、年齢とともに諦めざるを得ないと考えられていた勃起不全を解消する夢の薬として、一躍ブームを巻き起こした。
その後、有効成分の異なるED改善薬も数多く開発され、男性のみならず女性にとってもクオリティ・オブ・ライフの改善に貢献した。
こうしたED改善薬、日本ではどれくらいの割合で飲まれているのだろうか? しらべぇ編集部は、全国20〜60代男女1,387名に調査を実施した。
■50代男性が目立つ
全体では、男性も11.8%、女性は3.5%の人が「飲んだ経験あり」と回答。しかし年代別に見てみると…
男性で全体平均を上回ったのは、50代のみ。やはり加齢が気になる年ごろのせいか、はたまたバブル世代ならではの「肉食文化」か。
また、「不感症改善」のために女性でも飲む人がいると言われるが、2、30代女性と60代女性は、女性全体の平均よりやや高い飲用経験率となった。
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■男性は50代がいちばんお盛ん
しらべぇ編集部が以前に複数回行なった調査では、「1ヶ月以内に性行為をした割合」がもっとも高かったのは、男性ではつねに50代。
若者よりお金と時間に余裕があり、さらに薬によってEDの心配もないとしたら、たしかに50代オトコは最強かもしれない。
こうした時代の変化もまた、医学の進歩の結果と言えるだろう。
(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)
対象:全国20代~60代の男女1,351名