忘年会シーズン!酒が飲めない人よりもニートの予定ガラ空き
1年の慰労をねぎらう、本格的な忘年会シーズンに突入!
先日しらべぇ編集部では、幹事の予算感について調査し、3,500円~4,000円を会費の目安に考えていることがわかった。
今回、さらに、全国20代~60代の男女1,362名を対象に、忘年会の参加状況について調査を実施した。
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■忘年会の予定がある人の割合は?
「今年、忘年会に行く予定がある」と回答したのは、全体の30.1%。性別では、男女で参加率に10ポイント差がある。
世代別では、50代男性の半分が参加する予定だ。また、40代女性が2割と低い。子育てや主婦業に忙しい世代は、年が明けてからの新年会でゆったりたのしみたい人が多いようだ。
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■西高東低 意外な地域差が判明
都道府県・地域別で集計すると、全体的には西高東低の傾向にある。北海道は18%台。雪深い中では集まるのもたいへんだろう。
逆に酒飲みが多い高知県などを含む四国は44%と高い。土地柄が大きくあらわれた結果だ。
また、東京都民・大阪府民は3人に1人が予定を立てているが、隣県の神奈川、兵庫は25%以下。差が付いている。
都市に近いほど忘年会の開催頻度が高い傾向にある。
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■お酒を飲まない人は忘年会に行かない?
集計を進めると、お酒が飲めない人は忘年会に行かない比率が高い。金額が割に合わないと考える人も多いだろう。飲酒量で会費に差をつけるなど、幹事側の配慮も必要になってくる。
また、2ちゃんねるに書き込んだある人は忘年会に行きがちだ。2ちゃんねらーが引きこもりだったイメージは昔のことなのだろうか。
逆に、「自分はニートだと思う」と回答した人は、お酒が飲めない人よりも忘年会参加率が低かった。
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(取材・文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年11月25日~2016年11月28日
対象:全国20代~60代の男女1362名(有効回答数)