面倒でも対応を間違えると…「ウソ泣き経験者」の割合は?
今、ヒットしている映画「君の名は。」や「この世界の片隅に」は『泣ける!』『感動する!』と評判になっている。
ちょっと前までは、「男は強いから、泣いてはダメ」と教えられていた世代がある。映画であっても、人前で泣くことが許されない時代があったのはたしかだ。
一方で、部活で先輩が抜けるときや卒業式の教室など、周りが泣いていても自分だけ泣けない状況になるのは、少し気まずいものである。
しらべぇ編集部では、全国20代~60代の男女1,365名を対象に「ウソ泣きをしたことがある」か、調査を実施した。
■ウソ泣きをしたことがある?
全体の23.8%は「ウソ泣き」をしたことがあると回答した。4人に1人は周りを涙で騙そうとしたことがあるようだ。
男女別で集計すると、女性はおよそ3割がウソ泣きをしている。20代、30代では、涙は女の武器であることを知って活用している女性が3人に1人以上いる。
周りが泣いている状況のほかにも、子どものころなら、親にかまってもらいたかったり、兄弟ゲンカで形勢が悪くなったりしたときに。
また、大人になってからなら、彼氏とのもめごとや上司に怒られたときに、その場を早く終わらせるために発動するだろう。
しかし、「涙は女の武器」とわかっている以上、「泣いて許してもらえると思うな!」と言ってしまいたくなることもある。
ただ、こうなってしまったら、互いに気持ちが高まりあってしまい、収まる感情も長引いてしまう。
女性が泣いてしまったら、ウソでもホントでも、とくに男性は冷静になって、泣きやんで落ち着くまで待ってから話しをしたいところだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年11月25日~2016年11月28日
対象:全国20代~60代の男女1362名(有効回答数)