将来が心配!「育ちが悪い子になるよ…」と思うママ友の教育3選
食事マナーが悪かったり、公共の場所で大騒ぎをしたり、子供・大人に関係なく「この人は育ちが悪そう…」と怪訝に思ってしまう人がいるだろう。
それは本人の問題だけでなく、親の教育方法が影響を与えたのかもしれない。
しらべぇ取材班は、母親女性たちに「育ちが悪い子になりそう…」と思ったママ友のドン引き教育法を聞いてみた。
①床に落ちたものを食べさせる
「仲良いママ友と一緒にファミレスで食事をしていた時に。彼女の子供が食べ物を床に落としてしまったんですが、そのまま拾って食べちゃって。
私が『汚いよ! お腹壊しちゃう!』と騒いだら、そのママ友は動じることなく、むしろ『うちは食べ物を大事にする教育しているから』と、褒めるくらい。
食べ物を大事にするのは立派だけれど、床に落ちた物まで食べる習慣をつけるのは、衛生上も教育上も良くないのでは…」(Kさん・33歳)
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②子供がお友達に暴力を振るっても叱らない
「同じ幼稚園に、叱らない教育をしているママ友がいて。彼女の子供が積み木で私の息子を殴り、おでこに大きなたんこぶを作ったことがありました。
両親はきちんと謝罪してくれて、後日には菓子折りも送られてきたんですが、子供からの謝罪はなし。さらに息子がそんな暴力事件を起こした時でも、叱らない教育を実践。
『積み木で殴るなんて、すごいね〜。この硬いのでお友達をパチンってしたら強いもんね』と、猫なで声で褒めまくっていました。
叱らない教育はそれはそれで素晴らしいと思いますが、さすがに『将来、大丈夫か?』と思いました…」(Mさん・37歳)
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③公共の場所で騒いでも怒らない
「同じ保育園のママ友&子供たちで、電車に乗る機会がありました。多くの子は、子供ながらに大人しくできていたのですが。
そのうちのひとりのママ友の子供だけ、電車内で走り回って他に乗車している人にガンガンぶつかったり、大声をあげたりなど、やりたい放題。
周りのママ友と『迷惑になるから、注意したほうが…』とやんわり伝えたら、彼女は『可愛いから、周りも微笑ましくて癒されるわよ』と、笑顔。
あなたは自分の子供だから可愛いけれど、見ず知らずの人からしたらただのうるさい子供。周りの大人からイヤそうな顔で見られて、子供が可哀想…」(Kさん・30歳)
子供が世間から白い目で見られたり嫌われたりしない人間にならないためにも、しっかりとした教育をしてあげたいものだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん)