意外と落ち着いた風情も持っている?六本木エリアの裏の顔とは
六本木といえば、昼間は六本木ヒルズや東京ミッドタウンといった商業ビルやビジネス街。
夜はクラブや飲みといった遊びの街として栄えており、東京の中でもオシャレできらびやかなイメージが強い。
歴史をたどると、戦後は近年まで防衛省などの施設もあり、繁華街として栄えてきたのは1960年前後からと言われている。
かつては厳格で固い街だったが、その後は現テレビ朝日や外国人向けの飲食店などを皮切りに、華やかな街へと変貌していった。
ただ、現在でも裏側には地域に根付いた商店街あり、ひっそりと家賃が手頃なアパート物件あり…と意外な顔もある。
■住居が六本木というステータスは狙える可能性あり
2016年9月に放映された映画『闇金ウシジマくんPart3』でも、ロケ地として利用された六本木周辺。「フリーエージェントくん」編で出てきた、派遣の仕事で食いつなぐ真司の住んでいるアパートが六本木7丁目付近に存在する。
六本木近辺の住居というと、家賃が月数十万以上の高級レジデンスのイメージが強いが、間取り1K月5万円前後からのアパート物件も存在している。
「住居が六本木」と言うためだけに、後者のような物件を探すのは狙い目かもしれない。
関連記事:アンジャ渡部の不倫報道に世間からは厳しい目 3割が「芸能人の不倫許せない」
■新旧入り交じる六本木商店街をぶらり
新興の飲食店やクラブが立ち並ぶ中で、古き良き「六本木商店街」も存在している。街に根付いた和菓子屋や米穀店といったお店が現在も営業し、六本木の変革を見守っているのだ。
落ち着いた風情の老舗店のひとつ、1856年に創業した名店「青野」の和菓子店も、この地で営業し続けている。こうした六本木の老舗店を探す散策をしてみると、意外な一面を発見できそうだ。
関連記事:渡部騒動で多目的トイレに野次馬 坂上忍の“ひと言”に反響相次ぐ
■六本木は新旧共存した歴史のあるエリア
「六本木」というと、きらびやかなイメージがある一方で、裏手には手頃な家賃のアパートあり、老舗の商店街ありと、意外なところで新旧共存している場所でもある。
表通りだけではなく一歩路地裏に踏み込んでみると、また新たな発見があるかもしれない。
・合わせて読みたい→【ちょっと気になる地理ばなし】六本木の出雲大社で縁結び
(取材・文/しらべぇ編集部・松岡佑季)