電車内での咳シャワーに女子ドン引き 「せめて手でおさえて…」
編集部では、電車を利用するさまざまな年代の人から意見を聞いた。
空気が乾燥し身体が冷える季節柄、冬場は体調不良とおぼしき乗客を電車内で目撃する人も多いだろう。
マスクだけでなく、突発的な咳への飛沫予防に「手で口元を抑える」行為をする人もいるが、そうした対策をとらない乗客に女性は厳しい視点を向けているようだ。
■全世代の女性が一斉に「勘弁して」
しらべぇ編集部では、全国の20代〜60代の男女1,362名を対象に「電車内で咳をする際に、手で口元をおさえない人をみるとイラッとするか」調査を実施。
その結果、全体で55.9%のひとが「YES」と回答する結果に。性年代別にみると、女性がどの年代でも半数を越えて「無策NG」を唱えている。
男女差がいちばん開いたのは20代。約23ポイント「不快度」に差があった。
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■「迷惑です」と伝える強者も
編集部では、電車を利用するさまざまな年代の人から意見を聞いた。
「若い女性の可愛い『コホコホ』くらいの小動物系の咳なら許せる」(24歳男性 ITエンジニア)
「不快だけど、見知らぬ人へ怒るわけにもいかないしどうしようもない。気にしないようにしている」(40歳男性 会社員)
「満員電車で乗客に盛大に咳シャワーを浴びせられ、おそらくそれきっかけで高熱が出たことがある。見知らぬ人のせいで病院代がとんだ。最悪」(29歳女性 事務 )
「激しい咳をしているのにマスクもせず手でおさえない中年女性の乗客が。となりに座る男性がハッキリ『迷惑です』と伝えて席を移動するのを目撃したことがある」(32歳 放送作家)
公共交通機関での振る舞いは、各々のマナーが問われる。それぞれが注意しながら空間の快適さを保ちたい。
(取材・文/Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1,362名