専業主婦でも無職でも？かたくなに「料理を作らない」人たち

「彼女の手料理、テンション上がる！」「料理男子って素敵！」

料理上手がモテるのは、男女共通だろう。簡単なものでも、作ってもらえるとやっぱり嬉しいもの。

しかし、かたくなに料理を作らず、誰かにふるまうなんてもってのほか！　という人も、もちろんいる。

そんな、「人に手料理をふるまったことがない」人は、どれくらいいるのだろうか。

■意外？　「料理のできるオトコ」は多い

その結果、「人に手料理をふるまったことなんてない！」人は、全体の22.7%。

ほとんど男性では…とも思われるが、男女年代別でまとめてみたところ…

やはり全年代で男性のほうが多く、60代では41.7%が「ふるまった経験なし」と回答。

しかし半数以上は誰かに料理を作ってあげたことがあるわけで、意外に「料理のできる男」は多い結果になっている。

一方の女性は、20代だと21.8%が未経験だという。そんな機会がなかったのか、苦手だから避けているのか…。「女の子は料理できるんでしょ？」と思い込まないほうがいいかも。

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■無職は家事すらしない？

「無職なら家のことをちょっとは手伝いそう」「専業主婦（夫）は家事全部やるもの」…なんて考えが崩れそうなのが、この結果だ。

無職・家事手伝いの3人に1人は、人に手料理をふるまったことがないのだ。上記には60代になって仕事を退職した人も含まれているが、60代を除いても32.4%。外で仕事どころか、家の仕事すらしていないことがわかる。

また、専業主婦（夫）でも7.8%は料理をしていない。買ってきたものを食卓に並べているのか、全部外食なのか…。

「どんな状況でも絶対料理は作らない、食べさせない」人がいる以上、男女関係なく自分で料理できたほうがよさそうだ。

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（取材・文／しらべぇ編集部・たつきあつこ）

【調査概要】
 方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2016年11月25日～2016年11月28日
対象：全国20代〜60代の男女名（有効回答数）