「祝!黙れ小童」「超高速!本能寺」 NHK『真田丸』回顧録が楽しすぎ
18日、多くのファンに惜しまれながらも最終回を迎えたNHK大河ドラマ『真田丸』。
年間の平均視聴率は16.6%とここ5年間で最高を記録し、放送のたびにツイッターは「#真田丸」のハッシュタグで祭り状態に。
番組終了を悲しむファンからは、「さなロス」「きりロス」といった声も聞こえる。
■NHKが「回顧録」を公開
そんな中、NHKの『真田丸』公式サイトでは、全50回にわたる放送から名場面を写真とひと言で振り返る「回顧録」が公開されている。
室賀正武(演・西村雅彦)の名言も、「祝! 『黙れ、小童!』初登場」とユーモラスに紹介。
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■ナレ死の雰囲気は「超高速!」と表現
今回の大河ドラマは、徹底して「真田家の視点」から描かれており、彼らが実際に目にすることがなかった本能寺の変や関が原の戦いが、ほぼナレーションのみで飛ばされているのも特徴。
それを「超高速! 本能寺の変」「超高速! 関が原の戦い」と表現した、やや自虐的なキャプションも。
中には、ツイッターでの「#真田丸祭り」で投稿されたコメントも拾われており、今年の大河ドラマがマスメディアだけでなくネットユーザーも強く意識していたことが伺える。
そのせいか、ツイッターでの反応も上々だ。
真田丸回顧録がおもしろいんだけど、仮装大会in名護屋城で堪えきれず画面を慌てて閉じた@職場
— る− (@kodama0hikari) 2016年12月19日
真田丸の公式ホームページで回顧録を見ているんだけど、「美人薄命!武田勝頼、死す」とあって笑いを禁じ得ない。いや、確かに平岳大さん演じる武田勝頼は凛々しかったけれど。#真田丸
— Kaiser Matthius (@Ryu_Yas0417) 2016年12月18日
公式HPの回顧録が……今涙で前が見えない皆様に、是非見て欲しい。愛に満ちたおふざけ感…たまらん…#真田丸
— 嘆きのチャリ通勤 (@kytmz1015) 2016年12月18日
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■まだ「総集編」も楽しめる
このサイトは、30日に放送される総集編を告知したもの。
さなロスに悩むファンにとっては、この日4時間に渡って見られる総集編も楽しみだろうが、まずはこの写真とひと言を見ながら名場面を思い出し、泣いたり笑ったりしてみてはいかがだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)