『逃げ恥』最終回でみくりの小賢しさ爆発に「めんどくさい女」との声が続出

2016/12/21 18:00


(画像はTBSオンデマンドのスクリーンショット)
(画像はTBSオンデマンドのスクリーンショット)

放送のたびに話題を呼んでいた『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)が20日に最終回を迎えた。平均視聴率は20.8%を記録し、有終の美を飾った。

社会現象となった『逃げ恥』だが、一方で最終回になって、森山みくり(役・新垣結衣)が嫌いになったという人も。



■最終回でみくりの小賢しさが大爆発

津崎平匡(役・星野源)とみくりはこれまで雇用関係にあったが、第11話では「共同経営責任者」として夫婦関係を続けることを選択。共働きすることを決定し、家事についてはお互いで分担することに。

しかし、仕事に追われるようになるみくりは、家事についておざなりになってしまう。平匡にそれを指摘されると「本当いうと私、几帳面じゃないんです。どちらかというと四角い部屋を丸く掃くタイプなんです」と言い、これまでは家事が仕事だったため職務を全うしていただけだと主張。

掃除の割合を平匡が多くもつことに。

また、平匡がご飯を炊き忘れていたことに対して「食事の担当は私なのに頼んだ私が悪いので私が買ってきます」と吐き捨てた。

その後もふたりの生活は上手くいかず、みくりは「いっそ、分担をやめましょうか。シェアハウスのように自分のことは自分でするんです」と思い切った提案を投げかける。

困惑する平匡にみくりは続けて「私が家事の全てをします。それはボランティアです。私が今日ご飯作りたくないと思ったら作らないし、掃除したくなくなったらしません。ご飯がなくても部屋が汚くても文句を言わないでください。」と激昂。平匡はただただ困惑するしかなかった。

このシーンを観たネット民からは「みくりの気持ちはわかるけどめんどくさいな」「なんか最終回にして嫌いになってきた」といった声があがった。


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■みくりに共感する意見も

しかし、こういったみくりの心情を理解できるという人も。


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■20代の4割が美人に怒られると「嬉しい」

みくりが激怒するシーンで「俺もガッキーに怒られたい」「ガッキーになら何言われても良い」という声も多かった。

しらべぇ編集部が全国20〜60代の男性582名に「美人に怒られること」について調査したところ、20代のおよそ4割が「嬉しい」と回答している。

叱られ

「めんどくさい」「うざい」と感じるシーンでも一部の若者の心はゾクゾクしていたのだろうか。


最終回まで議論を呼ぶ展開の『逃げ恥』。けっして流行だけのドラマではなく、しっかりと内容があり訴えかけるようなメッセージ性があるからこそヒットした作品だと言えるだろう。

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(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん

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