群馬県民が他県にないと知るとビビるパスタ『ベスビオ』が絶品すぎる
『ベスビオ』と聞いて、イタリアの火山ではなくパスタをすぐに思いつく人は、ほぼ間違いなく群馬県民だろう。
それもそのはず、ベスビオ風スパゲッティが群馬県以外にないことを県民に伝えるとビビるほど、県内では有名なパスタだからだ。
画像をもっと見る
■ベスビオ風の発祥は『シャンゴ』
ベスビオ風スパゲッティの発祥は群馬県高崎市を中心としたイタリア料理チェーン『シャンゴ』。こちらも地元では大行列ができるほど人気の店である。
同店ではトンカツが甘めのミートソースのうえにドドンとのった『シャンゴ風スパゲッティ』も有名だが、シャンゴマニアいわく「シャンゴで一番ウマいのはベスビオ」と断言できるほど絶品らしい。
ベスビオがどのようなパスタか説明すると、辛めのトマトソースに魚介がたっぷり入った、辛口のペスカトーレのようなスパゲッティ。辛口なのだが甘党が食べても…
「クセになる味っつーかいったん味わうと引き込まれるカラさっつーか…とりあえずンまーーーーーい!!!」
と、ジョジョの奇妙な冒険の虹村億康のように叫んでしまいそうなぐらい絶品。この味なら群馬県だけでなく、全国で通用するレベルだ。
食べた後はお口のなかも体もボルケーノ状態でポッカポカになるベスビオ風スパゲッティ、冬にもピッタリのパスタである。
群馬県はシャンゴをはじめ、ほかにも美味しいイタリア料理チェーンが意外にたくさんある。冬休みを利用して群馬パスタツアーを楽しむのも、悪くないかもしれない。
あわせて読みたい→とんかつ屋で最初にキャベツを食べるのはマナー違反とマニア激怒「超失礼」
(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)