群馬県にあるバナナ専門店『バナナの梅田』こだわりがヤバすぎる
朝食にもデザートにもスポーツ時のカロリー補給にも良し! バナナは果物界の栄養番長とも呼べるスゴいフルーツ。
よくスーパーでバナナを購入する人も多いと思うが、そんなバナナ好きでも「そんなバナナ!」と驚いてしまうバナナ専門店が群馬県にあった!
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■バナナの梅田
そのバナナ専門店『バナナの梅田』は、群馬県の県庁所在地・前橋市にあり、昭和2年創業の老舗バナナ店として地元では有名だ。
さすがにバナナだけでなく群馬県名産のイチゴやリンゴなどもあるだろうと思いつつ店に入ってみると…マジでバナナしかない(笑)。
どれだけバナナにこだわっているんだと思いつつお店の方に話を聞いてみると、バナナが甘くなるのは皮が目安ではなく、柄がどれだけ黄色いかが重要らしい。
スーパーで売っているバナナを買うときには皮の色ばかり見ていたが、かなり意外な情報だ。
ありがたいことに1日目のバナナと熟成された4日目のバナナを試食させてもらった。
1日目のバナナは、いつもスーパーで食べているバナナである。普通に美味しい。それに比べ4日目のバナナは、食感は同じだが甘さが倍ぐらい違うではないか!
家に持ち帰ってからバナナを置いておいても身が黒くなりドロッとしてしまうことがあるが、こちらのバナナは甘さだけ違う。
その秘密も聞いてみると、スーパーのバナナは室温が低い場所に置いてあるため、その時点で熟成が止まってしまうのだという。
それに比べ梅田のバナナは冬でも暖房をガンガン炊いてフィリピンと同じぐらいの湿度や温度にしてあるので、熟成が止まらず甘いバナナを作れるとのこと。
産地が同じバナナでもしっかりと熟成させることでここまで甘みに違いが出るのか…とそんなバナナな体験をしてしまった。
店で売っているバナナアイスも添加物を使用していないこだわりの逸品。
こちらも超絶美味しいので、ぜひ群馬県へ行ったときには梅田のバナナへぜひ足を運ぶことをおススメするぞ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)