究極の選択!「クリぼっちvs年越しぼっち」1300人が選ぶマシな過ごし方は
年の瀬は、大切な家族やパートナー、友人と団欒しやすいタイミングが多いだろう。「クリスマス」と「年越し」は、その最たるイベント。
今週末にやってくるクリスマスを独りで過ごす場合と、2017年を迎えるカウントダウンの瞬間「おひとりさま」で年を迎える場合。
どちらか一方を「たった一人きりで過ごす」とするならば、どちらをマシと感じる人が多いだろうか。
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■男女ともに「年越しぼっち」マシ派が半数以上
しらべぇ編集部では全国20代〜60代の男女1,362名を対象に「クリスマスと年越し、どちらか一方を独りで過ごすとしたら、どちらを独りで過ごすほうがマシか?」調査を実施。
その結果、全体の34,7%が「クリぼっちがマシ」と回答。男女別でみると、約10ポイント女性のほうが割合が高かった。
裏を返せば、女性も男性も半数以上が「クリぼっちより、年越しのタイミングをひとりで迎えるほうがマシ」だと思っているようだ。
聖なる夜であるクリスマスは、大切な人と過ごしたいと感じている人が一定数いることがうかがえる。
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■20代女子4割が「最悪クリぼっちでも…」
20代男女を比較すると、約18ポイント上回り「クリぼっちのほうがマシ派」の女性が多かった。
以前しらべぇで「2016年クリスマスは誰と過ごす予定か?」という調査を実施した際は、20代女性の半数程度が「家族と過ごす」と回答。
恋人と過ごす予定の人の割合は2割に満たない。クリスマスに男性から求愛を受け「性なる夜」を過ごしたう願望や神話は崩壊し、家族とゆっくり過ごしたい。
それが叶わないのならば「せめてぼっちでも平気」と考えるドライな若年層女性が増加しているのかも。
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■どちらにも言い分が…
編集部では、「クリぼっちマシ派」と「年越しぼっちマシ派」それぞれの意見をきいた。
・「クリぼっちマシ派」の意見
「クリスマスは特番のテレビが面白いし、美容院も空いているから予約しやすい。ひとりでテレビを観たりDVD鑑賞をして、家にこもってゲームするのが好き。
ただ、孤独さは感じるので『クリぼっち』が完全に好きだとは言い切れないですが…」(32歳男性 エンジニア)
・「年越しぼっちマシ派」の意見
「クリスマスに街中を大勢のカップルが歩くのを目撃していると、ぼっちの自分が可哀想になってくる。無理にでも友人を誘ってクリスマスというイベントを楽しく過ごしたい。
逆に年越しは、ぐうたら独りで『食っちゃ寝』して過ごすのも楽。家族や恋人がいると喧嘩して煩わしいし…『年越しぼっち』でもさいあく構わない」(27歳女性 会社員)
人によって、周囲を取り巻く状況はそれぞれ。「ぼっちで過ごすのが好き」という人もいるだろうが、そうではない場合には究極の選択だろう。
(文/しらべぇ編集部・大木亜希子)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年11月25日~2016年11月28日
対象:全国20代~60代の男女1,362名