忘年会でお偉いさんが「恋ダンス」→自虐的なキャッチコピーが話題
忘年会シーズンもいよいよ佳境。本日23日は祝日だが、金曜日ということもあって多くの繁華街が賑わいを見せていることだろう。
そんな中、あの大人気ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)に絡めたひとつの投稿に注目が集まっている。
■ハゲるは恥だが上に立つ……キャッチーすぎる恋ダンス
ツイッターユーザーの燐酸 あかりんかわかわ(@arcueid_brunest)さんが投稿した以下のツイート。
マクドナルドで隣の席に座ったサラリーマンが忘年会で逃げ恥の「恋ダンス」を踊ることになったらしい。しかも、参加者が当人、課長、部長、社長というお偉いさんなメンツ。
しかし、キャッチコピーが「禿げるは恥だが上に立つ」とのこと。なんと自虐的なフレーズだ……。
さっきマックで中年サラリーマンが
「忘年会で逃げ恥ダンスを踊ることになった……」
「うわ、お気の毒に……メンバーは?」
「俺、課長、部長、それに社長」
「豪華ですね」
「あぁ……それで、なんて銘打ってると思う?」
「さぁ、想像もつかないです」
「禿げるは恥だが上に立つ」
「」— 燐酸 あかりんかわかわ (@arcueid_brunest) 2016年12月22日
見る側からすればリアクションに困ること間違いないこのツイートは、22日の投稿直後から大きな注目を集め、拡散され続けている。
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■身体的特徴でイジリ 年齢が増すほど厳しくなる傾向が
身体的特徴で笑いを取るのは、なかなかハードルの高い行動だ。一歩間違えれば「自虐的すぎ」と言われ、相手を不快な気持ちにさせてしまう危険性もある。
自分自身に対してですらそうなのだから、誰かをイジる場合はもっと難しい。しらべぇ編集部が全国の20~60代の男女1365名に調査を行なった結果、「身体的特徴で人を批判するのは最悪な行為だと思う」と回答した人は全体の68.8%。
年齢が上にいくほど、厳しい姿勢となっている。
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■ハゲが一番イジりに厳しい?
また、特徴別にみたとき自分自身がハゲである自覚のある人は、そうでない人よりも20ポイント以上「身体的イジリ」に厳しいことも判明している。
今回のツイートとは相反する結果だが……「恋ダンス」を踊ることになったハゲの社長、部長たちも、内心複雑な気持ちだったのかもしれない。
いつか見えなくなるかもしれないこの頭髪に感謝の想いを捧げながら、紅白歌合戦での「恋ダンス」を見ることを決めたクリスマスイブイブである(涙)
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(文/しらべぇ編集部・クレソン佐藤)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年9月23日~2016年9月26日
対象:全国20~60代の男女1365名(有効回答数)