安倍首相の警護車が箱乗りで高速道路に合流する様子が海外で話題に

裏を返せばそれだけ日本が平和だということだろうか?

2016/12/24 10:30

高速道路・東名高速

地下鉄の駅構内に配置されている警察官がやけに多かったり、街をパトロール中の警察官がいつもよりピリピリしていたりすると「そういえば海外から要人が来日していたっけ…」などと気付くことがある。

街の警備もそうだが、要人の警護といったらなんといっても取り巻きのSPがその代表的存在。SPたちの激しい箱乗りに先導され、安倍首相の乗る車が高速道路に合流する様子が海外のネット上で話題になっているようだ。



 

■箱乗りで高速道路へ合流

車の窓から身を乗り出す、いわゆる“箱乗り”で一般車に対して「待て」をかける護衛車のSP陣。

流れるような動きで首相が乗る車を安全に高速道路へ運んでいく技術はまさに訓練されたプロという感じだが、スーツを着た真面目そうな男の人たちが車外に身を乗り出しているのは若干シュールさ漂う光景でもある。

一般車両の良識に委ねるというある意味日本らしいと言えばらしいやり方だが、海外からはどのように映っているのだろうか?


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■これを見た海外の人々の反応

「これって俺が毎日のように合流するときにやってるやり方そのままじゃないか」

「うちの国だったら道路を封鎖して全ての屋根にスナイパーを配置するよ。100台の警護車も忘れちゃいけない」

「我々の大統領は臆病なので200台以上の車列に護衛させないと気が休まらない」

「マジかよ、うちの国だったら要人が移動している間は救急車両を含む全ての車は警察に止められてる。シンゾー・アベはすごいな」

「とても文明的だと思う。ブラボー日本人」

「あの車から出たり入ったりする回転灯が素晴らしい」

「大きな混乱もないし、素晴らしい!尊敬!」

「モスクワでやったら30分の通行止めになると思う」

「交通量への影響を最小限に留めていて、うまく機能しているように見えるね」

「正直、ガンダムが警護してる映像を期待してたんだけど…。もしくはあのフツーにしか見えない警護車は実はトランスフォーマーだったりして?」


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■日本の警備は手薄すぎ?

この映像は海外で広く紹介されており、様々な言語圏の人々がコメントを残していた。このように箱乗りで要人のために道をあけるSPというのは世界でも珍しいようで、もしかしたら日本独自のものなのかもしれない。

首相を警護するのに5台では足りないという声も多いようだが、裏を返せばそれだけ日本が平和だということだろうか?

(文/しらべぇ編集部・びやじま

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