年末恒例『笑ってはいけない』60代の半分は松本人志のアレに違和感

2016/12/25 09:00


大晦日の日本テレビは今年も『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!大晦日年越しスペシャル』を放送する。

今年のテーマは『絶対に笑ってはいけない科学博士24時!』。

(画像はTwitterのスクリーンショット)
(画像はTwitterのスクリーンショット)

番組の中心であり、日本お笑い界の大御所でもあるのがダウンタウン・松本人志(53)だ。

彼が髪を染めたことをツイッターでつぶやいてからから2年。お茶の間では未だに違和感を覚える人がいるらしい。


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■松本人志の金髪をどう思う?

しらべぇ編集部が全国の男女1,387人に松本人志の金髪は未だに見慣れないと思うかの調査を実施したところ、全体の3割が見慣れないと回答した。

注目すべきは年代別結果だ。20代が2割弱に対し60代は半数が松本人志と金髪が結びついていない様子。長年見てきただけに黒髪坊主頭のイメージは根強いのだろうか。

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松本人志の金髪についてどのような印象を持っているか、各世代5人の男女に話を聞いた。

「最初は変だと思ったがすっかり馴染んだ。相変わらず面白いし、イメージチェンジに成功している」(20代 男性)


「染める前よりもワイルドになった。似合うし、キャラ得」(40代 女性)


「あの年齢で金髪にする発想がすごい。体も鍛えていて老いを感じさせないし、同年代の星」(50代 男性)


「髪を染めるのは若者のすること。ごっつ世代の自分には今のまっちゃんは別人のよう」(50代 男性)


「普通に考えて50代で金髪スキンヘッドはイカツすぎる。最近は評論家っぽい立ち位置にいることが多く、以前ほどの親近感が沸かなくなった」(60代 女性)


年代別によってさまざまな意見があるようだ。

国民的アニメの声優が変わるときや、長寿番組が終了するときなど、積み重ねられたイメージが変化する際に人はちょっとした拒否感を示すものだ。

変化を恐れず自身のスタイルを貫く松本人志の存在は貴重なのかもしれない。年齢や常識にとらわれない姿は人々をひきつけるのだろう。

だから今年も、なんだかんだ彼が尻を叩かれる姿を見てしまう気がするでは?

・あわせて読みたい→日テレ大晦日は今年も『笑ってはいけない』 「もう飽きた」の声も 

(取材・文/しらべぇ編集部・大久保彩乃

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