2016年の冬コミも徹夜組が多数来場 サイトで禁止も運営は実質容認
29日から開催される冬のコミックマーケット(C91)に、また会場付近で徹夜をする人たちが多数来ているようだ。
前日から列に並ぶ、通称「徹夜組」はコミックマーケット公式サイトでも「禁止」と記載されているに、なぜ毎年徹夜組が後を絶たないのだろうか?
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■運営は実質容認?
しらべぇ取材班が現場を取材したところ、その原因はコミックマーケットの運営にあると言わざるを得ない状態だった。
なぜならば深夜に来場した人たちを運営側と思われる人たちが企業ブースや一般ブースに分け整列しているなど、現場では完全に徹夜を容認していたからだ。
最寄り駅である国際展示場の前が最後尾となり、ビッグサイトの方へ向かう徹夜組たち。おそらく彼らも深夜に来場すれば早く入場できるのを分かっているのだろう。
周辺には運営以外のプロの警備員も多数配備されていたため最大限の配慮はしているようだが、サイトの告知と真逆の事をしている事は問題がある。
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■運営に不満の声も多数
どうしても徹夜を止められず、表向きは禁止せざるを得ないのは理解できる。
しかしネット上ではm¥、「徹夜組のせいで警備員を雇う費用が増えカタログ代などの料金が上がっているのでは?」などの苦言も少なからず見受けられる。
毎回一般参加者から徹夜組に対する不満が続出しているのに、お茶を濁すような対策しか取らない運営に疑問を抱く人も多い。
「徹夜組は参加禁止」などといった厳しい措置を取らない限り、この問題が無くなることはないだろう。
【しらべぇ】コミケ(C91)が本日より開催。運営から禁止されているはずの「徹夜組」が深夜に長蛇の列。https://t.co/N5SBkSYcFJ#コミケ #コミケ91 #C91 #コミックマーケット pic.twitter.com/FAlyz7TZKx
— しらべぇ (@sirabee_news) 2016年12月28日
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(文/しらべぇ編集部・ロバ耳太郎)