「餅のノドつまり」 命の危険を感じた人にはある傾向が…

2017/01/01 16:30

(GI15702993/iStock/Thinkstock)
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正月といえば餅。雑煮はもちろん、焼いたうえに醤油を塗る、納豆をのせるなどして食べるのは最高においしく、年始の楽しみの1つといえる。

一方で、餅をのどにつまらせ救急搬送されるケースも。高齢者に多いが、若者でも可能性がないとはいえないため注意が必要。

中には、「なんらかの規制をかけるべきだ」との声もある。


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■命の危険を感じた人はどれくらい?

餅によって生命の危険を感じたことがある人は、どのくらいいるのだろうか。

実態をつかむべく、しらべぇ編集部では全国の20代から60代の男女1365名に餅を食べているときに「死ぬかもしれない」と感じたことがあるか調査を実施。

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結果、あると答えた人はわずか1割。やはり安全に食べている人がほとんどであるようだ。


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■若者が生命の危険を感じている

性世代別に見ると意外にも20代の割合が高いことがわかる。

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「餅を喉につまらせるのは高齢者」という固定概念が広まっているだけに、「自分は大丈夫」となにも考えず口にし、非常に危険な状態になることが多いのかも。

逆に60代以上は、かなり低い割合に。国が盛んに注意喚起しているだけに、慎重に食べるよう心がけている人が増加しているのかもしれない。


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■元ヤンキーは割合が高い

さらに調査を進めると、奇妙な現象が出た。餅を食べているときに死ぬかもしれないと思ったことがある人にヤンキー経験があるか聞いたところ、なんと5割が「経験あり」と回答。

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原因は不明だが、新年のおめでたい席だけにかつて血がふつふつとわきあがり、餅にヤキを入れてやるなど言いながら、慎重さを欠く食べ方をしているのだろうか。

死にリスクがある餅の喉つまり。「自分は大丈夫」と考えず、慎重に食べることをおすすめしたい。

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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年12月16日~2016年12月19日
対象:全国20代~60代の男女1365名(有効回答数)

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