初詣の楽しみ「おみくじ」 大吉出るまで引き続けるツワモノも

2017/01/01 06:30

(studio-pure/iStock/Thinkstock)
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初詣に行くとついつい引いてしまう、おみくじ。今年1年を占うものとして、真剣に引く人もいれば、今年最初の運試しとして、気軽に楽しむ人も多いだろう。

しかし、この「おみくじ」一体どれくらいの人が、引いているものなのだろうか?

しらべぇ編集部では、全国の20~60代の男女1,365名を対象にアンケートを行い、「おみくじを引いたことがある」人の割合を調査した。



 

■大多数が「おみくじを引いたことがある」

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「おみくじを引いたことがある」と回答したのは、全体の82.4%。性別で比較してみると、男性は77.6%、女性は87.2%で、女性が10ポイント近く上回る結果になった。

一般的に占い好きが多い女性だけあって、お参りとおみくじはセット…という人の割合も多そうだ。


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■くじ運がいい人はおみくじが好き?

全体的に高い数値を示した中で、9割を上回ったのはこの2つの特徴を持つ人。

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最も割合が大きかったのは、「くじ運がいいほうだ」の92.1%。くじ運がいいから、おみくじを引かずにはいられないのか、おみくじの結果を見て「くじ運がいい」と感じるのか…。

次いで多かったのは、「ギャンブルが好きだ」の90.4%。おみくじという、運の善し悪しを測るものには、惹きつけられてしまうのかも。


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■大吉が出るまで14回

実際に「おみくじを引いたことがある」人に、おみくじにまつわるエピソードを聞いてみた。

「初詣で引いたおみくじは結果が良ければ、その年1年間のお守りにします。あまり良くない時は、神様に『悪いことが起きませんように』と境内に結んで帰るのですが、友達が大吉のおみくじを同じように結んでいて、ちょっとびっくりしました」(30代・女性)


「普段からツキのない友達が、ある年の初詣で『今年は大吉を引くまで、おみくじを引く!』と宣言。仲間もふざけて『がんばれよ』とか言っていたんですが…。ホントに持ってないというか、なんというか、大吉が出るまで14回。


その間に『凶』2つに加えて、『大凶』まで引いたんです。本人は『最終的に大吉だから、今年は大丈夫!』とご満悦だったけど、全然大丈夫じゃないだろう…と思いましたね」(40代・男性)

さすがに14回は極端すぎるが、悪い結果が出たら「もう1回」となる気持ちはわからなくもない。


多くの人が集う神社の賑わいや境内の雰囲気を楽しみながら、清々しい気持ちになる初詣。

おみくじの結果が良くても、そうでなくても、神様からのメッセージとして、今年1年をより良くすごすアドバイスと考えるのがいいのかもしれない。

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(取材・文/しらべぇ編集部・くはたみほ
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年12月16日~2016年12月19日
対象:全国20代~60代の男女1,365名

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