服より手軽にオシャレに見える!男のマフラーは7本揃えろ

2017/01/02 05:00

こんにちは、スタイリストの久保田(フランソワ)です。

マフラーが手放せないこの季節ですが、男性でマフラーやストール等の巻物を上手に使えている方はあまり多くないのではないでしょうか?


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◼男のマフラーはネクタイ感覚で

私服のマフラーだからといって、適当に扱っていませんか? まさか一本しか持ってなくて、いつも同じマフラーで済ませているとか。

「同じお金を出すなら巻物より服に回したい」というのは実はまったくの逆です。かといって「こだわりのカシミア高級ブランドマフラー一本勝負」というのも、オシャレ度でいえば今一つ。

そこでオススメなのが「そこそこ安くてもいいから色々なバリエーションを揃えて毎日変える」です。たとえ服装がシンプルで毎日同じようなスタイルだったとしても、マフラーが毎日違えば

ちょっとオシャレな人っぽく見えます。スーツにおけるネクタイ的な位置付けで考えてみると良いでしょう。


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◼マフラー7本は揃えたい

スーツ出勤なのであれば、平日のスーツ用に5本、休日用に2本は欲しいところです。その日の服に合う色、合わない色がありますから、7本あっても「一週間毎日違うマフラー」とはいかないはず。

とはいえ、これだけあれば週のうち3日同じマフラーになることはなくなるでしょう。これが目安です。

ただ、平日・休日どちらにも使えそうなマフラーがある場合は、7本より1~2本少なくても大丈夫でしょう。ちなみに平日(スーツ)向きマフラーと、休日(私服)向きマフラーの違いは以下の通り。

(画像はzozotownのスクリーンショット)
(画像はzozotownのスクリーンショット)

『スーツ、きれい目ファッション向き』=織物など、表面が比較的滑らかでかさばらないマフラー。たたんでもボリュームが出ないもの。

(画像はzozotownのスクリーンショット)
(画像はzozotownのスクリーンショット)

『カジュアルな私服向き』=織物、編物、何でもOK。


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◼マフラーの選び方

マフラーといっても様々な色や素材がありますが、選び方としては以下の順に見ていくことをお薦めします。

①柄

②色

③素材


①まずは色よりも柄!

色違いの無地を何本も揃えても、着用時の見た目にそれほど大きな差は出ません。それよりも無地と柄を同じ本数用意して、毎日交互に身に付けた方が「おしゃれの振り幅」が大きく見えるので有効。

柄の種類はチェックは必須、格子柄の大小や色違いで何本か持っておきたいところです。次にストライプ、ボーダーあたりがオススメ。トレンドの柄が発生した年ならそれも1本あれば完璧です。

(画像はzozotownのスクリーンショット)
(画像はzozotownのスクリーンショット)

(画像はzozotownのスクリーンショット)
(画像はzozotownのスクリーンショット)

②色

まず定番色としてブラック、グレーは必ず押さえたいところ。スーツ用ならキャメル(ベージュ)も良く合いますが、カジュアルウェアに合わせるとおじいちゃんぽくなるので注意してください。

次にネイビー、オフホワイトも流行り廃りがほとんどなく、どんな服にも合うので便利でしょう。あとは「くすんだ色」でお好きな色を選べば、今年っぽい差し色に使えます。
まとめると、

・ど定番色=ブラック、グレー

・定番色=ネイビー、オフホワイト、(キャメル、ベージュ)

・トレンド色=今年ならくすんだボルドーなど。はっきりした原色がトレンドの年なら真っ黄色とか、その年ごとに流行りの色味に合わせる。


③素材

暑がりさんなら綿の入ったものを、寒がりさんならウールやカシミア等の獣毛が良いでしょう。あとは肌当たりがチクチクしないかどうか、抜け毛が衣服についたりしないか、洗濯方法などを確認すればOKです。

ちなみに、生地表面が平滑なものはスーツなどのカッチリした服装に、ボコボコと編み目が目立つものはカジュアルウェアに合わせやすいです。


いろいろな服を買いそろえるより、お手軽&お安く冬服のバリエーションを豊富に見せることのできる巻物を、ぜひ有効に活用してみてください。

・合わせて読みたい→スタイリストが教える「ダウンジャケットの選び方」とは? 

(文/久保田フランソワ

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