「頭が悪いと思う言葉」ランキング 1位は人気のアノひと言
世代や環境で異なり、さまざまなトラブルの原因になる「言葉遣い」。中には不快感を覚えてしまうものまで…。
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,378名に「頭が悪い言葉遣い」について調査。上位5ワードをランキング形式で紹介しよう。
■第5位:マジ
「本気」「まじめ」という意味合いでつかわれている。1980年代ごろから爆発的に流行し、2017年になった今でも日常的につかわれている大ヒットワード。
しかし、その一方で根強く嫌われているようだ。
「普段は良いけど、目上の人がいるときに『マジ』って言う人はちょっと頭が悪いと思います」(20代・女性)
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■第4位:ってか
「というか」を略したもの。本来であれば接続詞として用いられるのだが、若者の間では話を切り出すときにつかわれているようだ。
「『ってか』って、大体『というか』になってないことが多い。意味がわからない」(20代・男性)
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■第3位:ヤバイ
「危ない」という意味でつかわれていたが、昨今では、感情が高まるさまや、「凄い」という意味でつかわれることも。
「『ヤバイ』だけなら気にならないんですけど、『ヤッバイ』とか間を空けた感じで話されるとイラっとしますね」(20代・男性)
「ヤバイヤバイ言うが、本当にヤバイときはなんて言うのか気になる」(60代・男性)
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■第2位:ぶっちゃけ
木村拓哉がつかったことで一躍有名になった言葉。「じつは」「本当は」「打ち明けると」という意味をもつ。
「なにをぶっちゃけているのか意味がわからない。普通に言ってほしい」(60代・女性)
「ぶっちゃけならともかく、『ちゃけ』とかさらに略している人がいて正直引きました」(20代・男性)
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■第1位:とりま
「とりあえず」「まあ」が合わさった言葉。このランキングの中ではもっとも新しいワードだが、世間では受け入れられていないようだ。
「『とりあえず』で良いじゃないですか。『まあ』って必要ですかね」(20代・男性)
「何も考えていない感じが透けて見えて頭が悪く思える」(30代・女性)
自分が発する言葉くらい誰に評価される必要もない、と思いたいものだ。しかし、人にどう見られているか気になる人は、一度自らの言葉遣いを考え直してみるのも良いだろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年12月16日~2016年12月19日
対象:全国20代~60代の男女1,378名