最高の盛り上げ役は？前クールのドラマ出演者脇役ランキングTOP5

「ヒロインランキング」と「王子様ランキング」を紹介したが、ドラマが盛り上がるには魅力的な脇役も欠かせない。

そこでしらべぇ編集部では、全国20～60代の男女1,365名を対象に「2016年秋ドラマに出演した人の中で好きな脇役を演じた役者は誰ですか？」というアンケートも実施。投票結果をもとに、脇役ランキングを作成した。

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■第5位：岸部一徳（117票）

『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』のレギュラー出演者のひとり、神原晶役の岸部一徳が第5位。

善人も悪人も演じ分けられ、何を考えているのかわからない表情で煙に巻く。裏表のある人物を魅力的に作るのが、岸部の強みだろう。

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■第4位：小日向文世（132票）

『ラストコップ』から、神野晴彦役の小日向文世が第4位にランクイン。

5位の岸部一徳に続き、裏表のある役が得意な小日向が選ばれた。しかし、ベースが優しげな顔立ちの分、悪人を演じると余計に怖い…という振り幅の大きさも人気の要因か。

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■第3位：ムロツヨシ（138票）

わずか6票差で、「勇者ヨシヒコ」シリーズのメレブ役・ムロツヨシがTOP3入り。

多くのドラマや映画で活躍するムロだが、その魅力がいかんなく発揮されるのは、福田雄一監督作品をはじめとした振り切ったウザさを出す演技。

屈託のある人の役なども上手いのだが、「ふざけないの？」と物足りなくなるファンも少なくない。

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■第2位：古田新太（168票）

『逃げ恥』で物語をかき回し続けた沼田頼綱役の古田新太が、堂々の第2位。

実は同じクールで島崎遥香主演『警視庁 ナシゴレン課』に、25年の交番勤務から新人刑事となった石鍋幹太役でも出演していた。

どんな役でも「何かやらかしてくれそう」と期待させる、魅力的な役者だ。

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■第1位：遠藤憲一（200票）

第1位を獲得したのは、『Chef～三ツ星の給食～』で栄養士の荒木平介役を演じた遠藤憲一。

強面でありながら最近はすっかりコミカルな役が増え、そうしたギャップがまた人気を集めている。

1月からテレビ東京でスタートする、ドラマ24『バイプレイヤーズ～もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたしたら～』での活躍にも期待が集まりそうだ。

ちなみに6～10位の顔ぶれは、第6位：生瀬勝久（112票）、第7位：大杉連（90票）、第8位：寺島進（83票）、第9位：藤井隆（82票）、第10位：友近（73票）。

全体で目立ったのは、5位の岸部・6位の生瀬に加えて11位：西田敏行（68票）、13位吉田剛太郎（59票）、15位：勝村政信（55票）、19位：滝藤賢一（37票）と、『ドクターX』からTOP20に6人もランクインした点が挙げられる。

人気シリーズが安定した視聴率をキープするには、魅力的な脇役の存在も欠かせない要因といえそうだ。

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（取材・文／しらべぇ編集部・くはたみほ）
【調査概要】 方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2016年12月16日～2016年12月19日
対象：全国20代～60代の男女1,365名