年代ごとに男女で開きも「つき合うんじゃなかった」人の存在

2017/01/07 06:30

(Tomwang112/iStock/Thinkstock)
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つき合っているときは楽しくすごしても、別れる原因や別れ際の修羅場などで「つき合うんじゃなかった」と後悔することも。

しらべぇ編集部では、「つき合うんじゃなかった」と思う交際相手がいた人の割合を全国の20~60代の男女1,099名を対象に調査した。



 

■30代は男女でほぼ3倍の差

全体では41.0%と、5人に2人以上が交際を後悔した相手がいたと回答。男女別では、男性33.0%に対して女性は48.0%と、15ポイントも上回る結果に。

性別・年代別で見てみると

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20代と50代では男性がわずかに女性を上回るも、ほぼ同じ割合。しかし、それ以外の年代では、それぞれ大幅に女性が男性より高い数値となっている。

最も差がついたのは、全体の中でも最小値と最大値を記録した30代。男性の20.5%と女性の60.2%では、3倍近い開きだ。


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■交際を後悔したことのある人の特徴は

半数超えをする特徴も多い中、とくに高い数値を示したのはこの3つ

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「元ヤンだ」が最も多い70.8%。やはり「若気の至り」が多そうなだけに、交際でもそうした後悔を持っていても不思議はなさそう。

次いで多い「離婚したことがある」59.6%は、「つき合うんじゃなかった」というよりも「結婚するんじゃなかった」と思っている人だけに、むしろ少ない数値といえる。

そして「人を学歴で判断する方だ」の59.0%。「やっぱり普通の人がいい『お金持ち男性』と破局した理由3選」という話題もあるように、何かひとつの要素に大きな価値を見出すと、失敗を招いてしまうのかもしれない。

実際に「つき合うんじゃなかった」と思う交際相手がいた人に、なぜそう思うのかを聞いてみた。

「学生時代につき合った彼女が、とにかくワガママ。思い通りにならないと、すぐ機嫌が悪くなって本当に面倒くさかった。甘やかすのも男らしさだと思ってがんばったけど、あのがんばりは今考えると意味なかったですね」(20代・男性)


「私から告白してつき合った相手だったけど、とにかく優柔不断でお金にもルーズ。このままじゃ結婚を決められないなと思って、『結婚するか、別れるか、どっちかにして』と言っても、すごい優柔不断ぶりを発揮されて…つき合っていた時間がムダでした」(30代・女性)


「一時は結婚を考えていた相手が実は二股していた上に、金遣いが荒くて借金もあったことが発覚。そんな状況だったのに手切れ金まで要求されそうになって、なんであんな女とつき合っていたのか、思い出すとゾッとします」(40代・男性)


「押し切られるような形でつき合った相手が、実は地元に奥さんと子供がいたんです。全然知らずに交際していたら、ある日突然自宅に奥さんが来て大騒動に…もちろんすぐに別れました。近所にも知れ渡ったのがいたたまれなくて、引っ越しまでしたんです。本当にあの交際は、後悔しています」(30代・女性)

失敗はない方がいいが、恋愛に関しては「つき合うんじゃなかった」と思う人と別れることによって、より自分に合う人が見えてくることも。

振り返って後悔するより、今の幸せに必要な経験と割り切った方が良さそうだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・くはたみほ
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年11月25日~2016年11月28日
対象:全国20代~60代の男女1,099名

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