「意外と田舎」という声も…居住歴長い人に聞いた神奈川県あるある3選
日本の首都東京の南部にある神奈川県。「神奈川県在住です」というと、ちょっとおしゃれな印象を持たれることも。
実際に、横浜やみなとみらいといった港エリアや海沿いの湘南エリアのイメージが強いが、神奈川県民に話を聞いてみると「神奈川県民」ならではの意外な事実があるようだ。
県民ならではのあるあるとは一体なんであろうか? しらべぇ取材班では、実際に神奈川県居住歴10年以上の方に、「神奈川県民あるある3つ」を聞いてみることができた。
■横エリアの交通の便が悪くて
「生粋の神奈川県民でも、エリアを全て知っている人は少ないのではないでしょうか?
神奈川県にも清川村というところがあったり、横須賀と鎌倉は同じ海沿いに思えても東京湾と相模湾、それぞれカラーも違います。あと神奈川県民は意外と、中華街に行ったことがないなんて人も多いです。
直線では割と近くても、東西の横エリアで公共交通機関が繋がっていないところもあるので、長年住んでいても未知の場所もあるようです」(40代・女性)
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■狸やネズミも住宅街で遭遇することも…
「神奈川県出身や住まいですと、『おしゃれですね』『自宅から港が見えたりなんてしますか?』なんて言われます。
ただ横浜駅周辺や川崎、鎌倉近辺は栄えてますが、それ以外は田んぼがあったりしますし、最寄り駅までバスで1時間なんて場所もざらです。川崎であっても、住宅地には狸やネズミが出ます。むしろ、関東以外の場所でもっと栄えているところは多いのではないでしょうか」(30代・女性)
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■自動車運転免許証申請の「二俣川」が遠過ぎる
「東京都民が『自動車運転免許証の更新に行く』となった場合は、府中や鮫島、江東区など比較的近い場所にあるようですが、神奈川県民は一日仕事です。
平日に更新できない場合や免許取得の場合は、神奈川県東部にある「二俣川」まで行かなくてはなりません。これが横浜市民以外は遠くて遠くて。人口も多いので、増やしてほしいです」(30代・男性)
神奈川県は東京に近く、横浜や湘南などのイメージ先行で「おしゃれ」「先進的」に思われることもあるが、それはあくまで一部のエリア。実際に長く住んでみると、他の地域同様に不便な面もあるようだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・松岡佑季)