一分間に120機!?超高速で紙飛行機を折って飛ばせるマシンがスゴい
おじさん、めちゃくちゃ楽しそう。
紙をセットするだけで紙飛行機を折り、全自動で発射してくれる紙飛行機マシンガンの改良版『PFM-A5 v2.0』のデモンストレーション映像。
セットされた紙が次々と紙飛行機になって出ていく様子は見ていてとても面白い。
■2年前に試作一号が完成
紙飛行機マシンガンの試作第一号が完成したのは3年前の2014年のこと。ほとんどのパーツが3Dプリンタ製であることが当時から大きな話題を集め、YouTubeにアップロードした動画はこれまでになんと700万回以上再生されている。
そんな大人気のマシンに制作者が地道な改良を重ね、今回のバージョン2.0ではさらに高速で紙飛行機を射出することが可能になったようだ。
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■1分間に120機
PFM-A5 v2.0は全長105㎝、重量は10kgほどで、A5のコピー用紙200枚を格納することができるそうだ。
セットされた用紙は細長い本体の内部をベルトで運ばれ、先端を三角に折る工程、真ん中から2つに折る工程などを経て先端から射出される。
マシンから紙飛行機が発射される間隔は1分間におよそ120機。手作業ではとても追いつかないスピードだ。
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■次の目標は軽量化?
色とりどりの用紙をセットして、カラフルな紙飛行機を次々に飛ばしていく光景はとても夢がある。
現実的な使い途としても、紙に一工夫して、人の集まるイベントなどで広告チラシなどを配るのに使用できるんじゃないだろうか。
本体重量が10kgと少し重いのが難点だが、ここまで紙飛行機マシンガンに情熱をささげられる制作者なら、次のバージョンで軽量化する可能性は十分ありそうだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・びやじま)