よく見かけるのに…サプライズされるのが苦手な人の割合は?

2017/01/10 08:00

友人や恋人の誕生日を祝うときなどによくあるのは、外食をしていると電気が消えてBGMが変わり、ロウソクの点いたケーキが運ばれてくるサプライズ演出。

一方で、サプライズで祝われるのが苦手な人もいる。しかし、善意で楽しそうにやってくれているところを、なかなか嫌だと伝えることはできないだろう。

サプライズするのが当たり前、なぜなら私がサプライズされるのが好きだから…と、思い込みを持っている相手ならなおさらである。

(tantake/iStock/iStock)
(tantake/iStock/iStock)

実際サプライズ演出について、どのくらいの人が苦手意識を持っているのだろうか。しらべぇ編集部は全国20~60代の男女1,365名を対象にサプライズに関する調査を実施した。



 

■サプライズされるのは苦手な人の割合は?

「お祝いなどをサプライズでされるのは苦手だ」と回答したのは、全体の43.2%。半数弱が大げさな演出で祝うことを“できればやめてほしい”と考えているようだ。

男女別では、男性が女性よりも9ポイント高い。世代別では、40代以上の男性で半数を超えており、慣れない祝われ方に照れくささを感じるようだ。

また、20代男女の割合は35.8%。50代、60代とは10ポイント以上低いが、苦手だと思う層は一定数いることが判明した。

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こんなに苦手な人が多くても、サプライズ演出は、凝っていないものなら手軽であり、じつは頼りがちな面もある。

サプライズされた人を満足させるよりも、「ステキなサプライズが演出できる私」で満たされたいのではないだろうか。

自分の価値観ではなく、ほんとうに喜んでもらうための配慮が、改めて必要だと感じる結果になった。

・合わせて読みたい→欧米化? 欧米か! 居酒屋で他人の誕生日サプライズに遭遇するのがイヤな人たちの声

(取材・文/しらべぇ編集部・小河 貴洋

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo

調査期間:2016年12月16日~2016年12月19日
対象:全国20代~60代の男女1365名(有効回答数)

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