観光地としての魅力「逆ランキング」千葉県民の回答にあ然
毎月月末の金曜日、早めに仕事を終えて豊かにすごす「プレミアムフライデー」が今年の2月24日(金)からスタートする。
プレミアムフライデーの導入により今までと大きな変化があるとすれば、国内旅行の需要だろう。2泊3日で日程を組めば、遠出も増えそうだ。
しかし、選択の幅が広がれば、どこを観光するべきなのか迷ってしまうかもしれない。国民は各都市にどんな観光イメージをもっているのだろうか。
しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,378名を対象に「東京・大阪・横浜・名古屋・札幌・福岡・京都・神戸・仙台・広島・新潟」の11都市の中から、ひとつを選んでもらった。
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■観光しがいがなさそうな都市は?
「観光の魅力がなさそうな街」として、もっとも人気がなかったのは、ほぼ3人に1人が選んだ新潟。
エリア別に集計したところ、甲信越の住民で新潟を選んだ人が一番多かった。
米どころで、魚や地酒が有名。東京から新幹線で2時間と、交通の便も悪くない。しかし、観光の魅力となると地元民も自信がないようだ。
次に観光の魅力がない都市は、同率で13%台の名古屋と東京。愛知県の住民で名古屋を挙げたのは21.4%と、新潟に続いて自虐チョイスである。
なお、千葉県民が一番観光しがいのない都市として選んだのは、24.7%で「東京」。
「東京ディズニーリゾート」や「東京ドイツ村」「ららぽーとTOKYO-BAY」など、「東京」のつく施設がある千葉県民に、東京に魅力なしと回答している人が多いことを都民はどう考えるだろうか。
また、魅力的な観光都市TOP3は1位横浜、2位神戸、3位京都となった。
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(取材・文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年12月16日~2016年12月19日
対象:全国20代~60代の男女1365名(有効回答数)