オッサンのプレゼント交換かわいすぎ!放映ないエリアの嘆き切実
1月13日深夜に『バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~』(テレビ東京系 以下、『バイプレイヤーズ』)第1話が放送された。
初回放送当日の朝に番組スタートを紹介した記事は、放送開始までの1日足らずでシェア数が900に迫り、今なおシェアが伸び続けるなど注目度の高さを示している。
遠藤憲一・大杉漣・田口トモロヲ・寺島進・松重豊・光石研という、豪華すぎるバイプレイヤーたちに加え、初回ゲストは役所広司。「観るしかない」このキャスト陣に、始まる前からネット上は盛り上がった。
■オッサンのかわいらしさに悶絶
「オッサンのテラスハウス」をすることになった6人の掛け合いが、「ホントにこの6人が集まったら、こういう会話をしていそう」で、ずっと見ていたいおもしろさ。
そしてTwitterにはオッサンたちのかわいらしさに、悶絶するコメントが続々。
待ち構えて部屋をパーティー仕様にする可愛いおじさんたち可愛い……
#バイプレイヤーズ pic.twitter.com/2OcugpzHfB— tomomi (@tomomi30) January 13, 2017
最初はきっと視聴後に「誰に一番抱かれたいか」とかで議論が白熱するんだろうなあとか思っていたけど、視聴を終えた今となっては「何だあのカワイイの権化みたいな世界観…あそこは神域…汚してはいけない楽園…😭😭😭」ってなっているのでこのドラマは最高だなって。 #バイプレイヤーズ
— わたり (@jenny_paca) January 13, 2017
おっさんが輪になってプレゼント交換とか殺す気かよ(*゚∀゚)=3マッチゲと寺島さんの身長差も萌える。しかしエンケンの可愛さはダントツだなおい(*´ω`*) pic.twitter.com/aQKrB9En4C
— おすぎ (@osugi_GB) January 13, 2017
さらに劇中にできた「テレ東だろ」と「BSだろ」も、視聴者のツボにハマりまくっている。
「····テレ東だろ?」名言すぎたわwww
早くも私的、流行語大賞(まだ1月w)✨#テレ東だろ
·····BSジャパンで早くOAして😭😭😭— MIREKA 🇪🇸VamosJavi (@shuwa69) January 14, 2017
オンタイム含めて3回目のバイプレーヤーズ
世間では #テレ東だろ の下りで盛り上がってるが、ベランダーにとっては #BSだろ の発言が何度みても腹よじれるw#バイプレイヤーズ #植物男子ベランダー— ぼんごぼう (@12_gentle_JPN) January 14, 2017
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■放送がないエリアの嘆き
こうして盛り上がる中、同ドラマが放映されないエリアの悲痛なつぶやきも目につく。
https://twitter.com/38cinema/status/819900523725934594
https://twitter.com/yukkurishite/status/819790773566607360
(…聞こえていますか……放送局のお偉いさん……あなたの心に……今…直接…訴えています……バイプレーヤーズを……早く……早く…私の地域でも……放送して……くださ……………い)#バイプレイヤーズ
— たみはし (@itamizk) January 13, 2017
オンデマンド放送がないのか、番組に問い合わせてみたところ「放送日は未定ですが、BS放送局・BSジャパンでは、1クール遅れでの放送を予定しております」とのこと。
ただし有料配信の「ひかりTV」であれば、各話地上波放送直後からビデオサービスでの視聴が可能のようだ。
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■バイプレイヤーたちのチームワーク
通常この時期にスタートするドラマは、前年の秋頃からクランクインすることが多いが、豪華すぎるバイプレイヤーたちが主演とあって、撮影が本格化したのは年末からだという。
「タイトなスケジュールですが素晴らしい役者さんたちなので、みなさんセットに入る時にはセリフも入っていて、とにかくサクサク撮影が進むんです。6人で一緒に演技することへの気合いや緊張関係が、とても良い形で作用していると感じますね。
ドラマの中と同じように、年長の大杉さんがリーダーというか、リーダーシップを取るわけではないですけど、みなさんが大杉さんのもとに集まって、楽しく進んでいる印象です。それに大杉さんもまた、思い入れを持ってやられているのが、スタッフにも伝わるといいますか…。
実は会見で欠席だった遠藤さんのメッセージを最初は、司会のアナウンサーが代読する予定だったんです。それを直前に知った大杉さんが『僕が読むよ』と言ってくださって、そういうチームワークの良さも画面を通じて、視聴者に伝わるドラマになっているんじゃないかと思いますね」(テレビ東京・濱谷プロデューサー)
会見のフォトセッションでも、カメラマンの要望に応じて出演者が向きを変える際、大杉がかいがいしく遠藤のパネルを動かしたり、挨拶ではパネルを傾けて礼をさせたり、退出の時にも丁寧に運んで行く姿が、報道陣の笑顔を誘った。
画面からも溢れ出る6人の仲の良さや互いへのリスペクト、個々の役者の魅力が、全12話にわたって視聴者を魅了することは間違いなさそうだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・くはたみほ)