「借金のある人」値切り交渉を恥ずかしく思う人が多いと判明
4月から新生活をはじめる人たちのなかには、いまから家電を購入する準備をしている人も少なくはないだろう。だが大きな買い物のオンパレードである。負担は少しでも小さくしたいのが人情だ。
安く買い物をするには店員との交渉が必要となる。いわゆる、値切りだ。しかし、気後れしてしまうという人も少なくない。世間一般で、値切りすることを恥ずかしいと感じる人はどれくらいいるのだろうか。
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■値切りを恥じる人の割合は以外と少ない
編集部は、全国の20代~60代男女1,365人に「値切りをするのは恥ずかしいと思う」か調査を実施した。結果、全体の71.9%が恥ずかしくないと回答した。
男女差は7ポイント。男性は女性より値切ることに躊躇しない傾向があるようだ。
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■年収で変化はないが借金をしている人は…
年収と値切りを恥ずかしがる人の関係性は見られなかった。1,000万円を超える高収入であっても、値切るときの感情は庶民と同じなのだ。
また、借金がある人の41.1%は、値切ることが恥ずかしいと答えた。借金を返すためにも値切れるものは値切り倒しておくべきであろう。だが、見栄があるからこそ、借金をしてしまうのかもしれない。
量販店の電化製品の値段は、ある程度は値切られる余裕をもって設定されていることが多い。
コツは、いきなり値切りから話をはじめるのではなく、まずは真剣に商品説明を聞くことで買う意思があることを見せるようにしよう。すると店員は、顧客を逃さないように必死にセールストークを駆使してくる。
それに乗るかたちで、値切り交渉を開始すればよい。値切るときは恥ずかしがらずに思い切っていこう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・モトタキ)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年12月16日~2017年12月19日
対象:全国20~60代男女1365名(有効回答数)