怖っ!ボタンひとつで「元カレ削除」する女性たちの驚きの行動とは…
SNSを利用し、恋人の置かれている状況をリアルタイムで確認できる現在。
フォローしあうことで、互いになにげないつぶやきに「いいね!」を付けたり、つむぐ文章から相手の新しい一面を発見する人もいるだろう。
しかし、もしその関係が破綻したとしたら…。
■女性4割が「削除」
しらべぇ編集部では全国20代〜60代のSNSユーザー男女681名を対象に「恋人と別れたらお互いのSNSフォローも外れるべきだと思うか?」調査を実施。
その結果、男性の約3割、女性の約4割が「YES」と回答する結果に。
女性のほうが約11ポイント上回り「SNS断捨離」しているようだ。タイムライン上がってくる元恋人の投稿が、目障りに感じることもあるのだろう。
TwitterやFacebookには「ミュート機能」や「友達設定のままフォロー解除」といった、特定ユーザーをブロックせず非表示にできる機能も存在する。
そうした機能を使わず綺麗さっぱり「無関係ステータス」に戻す裏側には、どのような気持ちがあるのだろう?
編集部では「外れる派」と「外れない派」の意見をそれぞれ聞いた。
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■フォローを外す派の意見
「相手のことが死ぬほど嫌いになってから別れるため、相手がどのような行動をしているのか興味がない」(32歳女性)
「別れた相手が、自分のなにげない投稿に『いいね!』してくるとイラッとする。余裕アピールなのか考えるのも面倒」(29歳女性)
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■そのままフォローを続ける派の意見
「フォローを外すほうが相手を意識しているようでしゃくに障る。タイムラインに流れる相手のさまざまなつぶやきすらミュートせず、あえて無視して平常心を保ちたい」(28歳男性)
「嫌いで別れたわけではないので外さない。相手にもその気持ちを暗に伝えるため、最後の優しさをみせたい」(39歳男性)
「別れた彼への未練や怒り、シェアしたい景色をインスタに載せ、ふたりだけの秘密を匂わす文章をアップして相手を動揺させたい」(26歳女性)
ソーシャル・ネットワークの普及によるメリットもあれば、相手との関係が断たれた際の処理方法に困ることもあるだろう。
現在、悩んでいる人は参考にしてほしい。
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(文/しらべぇ編集部・大木亜希子)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年12月16日~2016年12月19日
対象:全国20代~60代のSNSユーザー男女681名