新橋の「酔っぱらいオヤジ」はじつはエリート?仰天ツイートが話題
テレビ番組で一般人がよくインタビューされる場所のひとつに新橋がある。
多くの企業があり、安く飲める居酒屋も多いことから「サラリーマンの聖地」とも呼ばれている。読者の中にも酔いどれオヤジたちがインタビューを受ける光景を見たことがある人も多いはずだ。
ともすれば「情けないオヤジたち」なイメージを持たれがちな彼らだが、そんなイメージを一変させるかもしれないツイートが今、話題になっている。
■新橋リーマンはじつは「飲んで帰れる本社勤務」の可能性
ツイッターユーザーの無能(@rokka_chrome)さんが投稿した以下のツイート。街頭インタビューで出てくる新橋のサラリーマンたちは、じつは「本社勤務で、飲んで帰れる時間に会社を出ることができるエリート」なのではないかという趣旨のツイートだ。
大人になって、街頭インタビューで出てくる新橋の酔いどれサラリーマンが、本社勤務かつ飲んで帰れる時間に上がれるエリートだと気付く
— 無能 (@rokka_chrome) 2017年1月16日
たしかに、新橋や汐留付近には多くの大企業の本社が存在している。テレビ局がインタビューを行うのが終電前の時間帯であることを考えると、その数時間前に仕事が終わっているということになるだろう。
給与面や福利厚生の整った大企業には入れず、終電で帰ることができないことも多いまさに「ブラック社畜」な人にとっては、新橋酔いどれリーマンたちは目上の存在なのかも。
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■本社勤務と嘘をつきたくなる人も?
就活生のうちにはわからないものだが、大企業グループに所属していたとしても、それが本社か関連会社では、給与や待遇面に大きな差があったりするもの。
周囲の印象も変わってくるため、中には子会社勤務なのに本社勤務だと嘘をつく人もいるようだ。
しらべぇ編集部が行なった調査では「子会社勤務なのに本社勤務だと嘘をついたことがある」と答えた人は全体の6%程度。男女差はほとんどなかった。
理由としては「合コンで印象を良くするため」などのゲスなものから「子会社だと説明すると、話が面倒になるので」などの回答が見られた。
終電前に一杯ひっかけて帰ることができる。子供の頃は「仕方ないオッサンたち」だと思っていた相手が、望んでも手が届かないポジションにいると考えると、なんだか切ないものだ。
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(文/しらべぇ編集部・クレソン佐藤)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年3月18日~2016年3月22日
対象:全国20~60代の子会社勤務経験者男女485名(有効回答数)