『東京タラレバ娘』で現実におびえる女子が急増?『逃げ恥』で解けた呪いが再び
18日より放送開始した『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)は、初回の平均視聴率が13・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と冬ドラマの中では比較的高い数字を記録した。
しかし、一方で「またもや呪いにかけられた」と嘆く女子たちが急増しているようだ。
■『逃げ恥』で解けた呪いに再びかかる女子たち
秋ドラマで好評を博した『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)に登場した、仕事一筋のアラフィフ女子の土屋百合(役・石田ゆり子)。
年齢について年下の女性に指摘された際に放った「私たちのまわりにはね、たくさんの呪いがあるの。(中略)自分に呪いをかけないで。そんな恐ろしい呪いからはさっさと逃げてしまいなさい」という言葉には救われた人も多かったという。
しかし、『タラレバ』によってアラサー女子の苦悩がリアルに描かれたため、「『逃げ恥』は幻想だったんだ…」と嘆くネット民の声があがった。
放送順の関係で #逃げ恥 で全ての呪いから解放された女子達に再び現実という呪いをかける恐ろしいドラマになってしまったな#東京タラレバ娘
— うぼ (@ubonkbent) 2017年1月18日
こないだ逃げ恥で解いてきた数々の呪いを再びかけにきてるな。#タラレバ #東京タラレバ娘 #逃げ恥
— チヨコン (@choko_ko) 2017年1月18日
東京タラレバ娘を見終わった後
逃げ恥が夢のような物語だったんだと思う…現実がコレよ#東京タラレバ娘#逃げ恥— ぱぴこ@逃げ恥ロス (@papiko_papiyama) 2017年1月18日
タラレバ娘観てるけど、面白いけどアラサーの自分のことを言われているようでつらい完全に逃げ恥で夢を見過ぎた#東京タラレバ娘
— 松村香織 (@kaotan_0117) 2017年1月18日
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■リアリティのなさが「救い」につながったとの声
また、キャストについてはキャラの再現度がとにかく低いと放送前から指摘されていたが、「ファンタジー感があって救われた」「現実感がなくて良かった」と、むしろ再現度の低さが良さにつながっているという指摘も。
このドラマをこの可愛らしい3人で作ったのは製作陣の思いやりかも知れないね。そのお陰でリアリティーに少し欠けるふんわり感が出てるもの。
これを、ビジュアル的に本当に微妙な妙齢の女優が演じたら…死者が出るよ…#東京タラレバ娘— 白黒 (@blanc_et_noir_6) 2017年1月18日
吉高由里子、榮倉奈々、大島優子だと、リアリティーは薄めだけど、水川あさみ、貫地谷しほり、多部未華子あたりでやると、変にリアリティーが出て、死人が出るから避けたのかな。#東京タラレバ娘
— おなか (@HNamachiri) 2017年1月18日
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■大島優子はキャスティングミス?
ネットでは、香里奈、片瀬那奈 、安藤サクラなどを希望する声があがった。リアリティが満載の悲壮感溢れる雰囲気こそ『タラレバ』だというファンも多いようだ。
しらべぇ編集部は本作品に登場する主要な女性キャスト4人の中で「誰がもっとも原作キャラに合っていないか」をTwitterで調査してみることに。
鳥居小雪役の大島優子が1位という結果に。
キャストについては賛否あるようだが、ドラマの内容が良いだけに、これからが期待だ。
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調査期間:2017年1月6日~2017年1月7日
対象:Twitterユーザー145名(有効回答数)