あなたは大丈夫?「めんどくさい異性が好き」は1割未満
束縛や嫉妬で交際相手を振り回し、疲弊させる人がいる。思わず、「なんでそんな相手を付き合っているの?」と問いたくなるほどだ。
そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,365名を対象に「好きな異性のタイプ」についての調査をおこなった。「めんどくさい異性が好き」と答えたのは8.2%と、需要はかなり少ない。
■ダメ男、だめ女にハマる人の心理
男女別では、女性よりも男性のほうが多い割合に。
1割程度と少ないが、振り回されたい願望を持っている男性が一定数いるのだ。
「女性って、ほとんどが面倒な部分があるのでは?」(30代男性)
男女問わず、お互いの考え方が極端に違えば面倒な相手になる。しかし今回取り上げているのは、本気でめんどくさい人だ。
面倒な相手ばかりと付き合っている男性は、次のように語る。
「別れる直前は精神的に疲弊して、『次こそは安定した人を』と思うんです。しかし選ぶのは、同じような子ばかり。『なぜこんな子ばかり…』ってぼやいたら、友達に『自分で選んでるんだろ』と言われ納得した」(30代男性)
また女性でも、ダメな男性ばかりと付き合っている女性がいる。お互いが精神的に安定せず、共依存のような関係になると複雑になりがちだ。
関連記事:20代男性の6割が「肉食系の異性が好き」 恋愛に消極的な若者多数か
■めんどくさい相手ばかり選ぶ人はよほどのM気質?
年代別では、次のような結果に。
30代以下では、なんとか1割を超えている。しかし40代以上では、1割を切るようになるのだ。
20代の頃に嫉妬が激しい男性と付き合っていた女性は、もう二度と付き合いたくないと語る。
「付き合う前までは、普通でした。しかし付き合い出したら束縛が激しくなり、相手にしていたら仕事にも支障をきたすほど。あれを好き好んで受け入れる人は、かなりのM気質だと思う」(40代女性)
めんどくさい異性と交際するには、時間と体力、気力などが必要となる。若いうちはなんとか相手にできても、年を重ねるとむずかしくなるようだ。
ただめんどくさい人は、男女ともに恋人を切らしたことがあまりない印象である。一部には、大きな需要があるのも確かだ。
・合わせて読みたい→メンヘラやブサイク…よく付き合ってたなと思う元恋人
(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年12月16日~2016年12月19日
対象:全国20代~60代の男女1,365名 (有効回答数)