逆クレーム!アパレル店員が語る「迷惑すぎる客」3選
アパレルショップといえば、店員がしつこく接客してくる…など、店員の悪さばかりがクローズアップされがちだ。
だが、お客の中にもとんでもない人たちはいるらしい。しらべぇ取材班は、アパレル店員経験がある人たちに「これまでに遭遇してビックリした客」を聞いてみた。
①試着した品を壊してもしらんぷり
「商品を試着した時に、面倒くさがってフェイスカバーをつけずに、洋服に化粧をベッタリとつけたり、サイズが合わないのに無理やり着て破損させたり。
洋服を売り物にできない状態にさせておきながら、何も申告せずにしらんぷりする人たちが多くて。こちらでざっとチェックするようにはしていましたが。
中には気づけなかったり、お客さん自身がそっと売り場に戻したりして。そうすると売り物にならない商品を買ってしまう人もいて、クレームに…。
アパレル店員をしてから、『申告して買取りさせられたらイヤだから、無視しちゃおう』みたいな責任感のない人って多いんだな…と知りました」(Sさん・30歳)
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②洋服を見ている時に話しかけたらキレてくる
「ひとりでそっと見たいのに、店員があれこれ話かけてくる…って、アパレルショップに行ったら、誰もが経験することだと思うんですが…。
私もその気持ちがわかるので、話しかけたくないんですが…やはり店舗の営業方針で話しかけないといけなくて…。ほとんどの人はイヤそうながらも、
対応をしてくれるんですが。一回だけ、話しかけたら『そうやって話しかけられると、買う気なくすってわかんないの? こっちは静かに見たいんだよ!』と、
大声でキレられたことがあります。それ以降、洋服を見ているお客さんに声をかけるたびに『またキレられたら…』と怖くなりました」(Rさん・29歳)
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③その洋服が欲しいから「脱いで」と言われる
「店頭に立つ時は、お店の商品を着るのが鉄則だったので、私はその時に人気のあった商品を着て接客していたんです。
あるお客さんが来て、その人気だった洋服を欲しがったのですが、ちょうど彼女のサイズが売り切れで、入荷予定もわからない状態に…。
そうしたらそのお客さんは、私に『サイズいくつ?』と聞いてきて、答えたらほぼ同じだったようで。『その洋服がどうしても欲しい。着たのでもいい』と、
その洋服を脱いでよこせ、定価で買うから、と言われたことが。店長から丁重にお断りしましたが、かなり騒がれて…仕方なく脱いで30%オフで売りました…」(Yさん・28歳)
「迷惑な客!」と白い目で見られないように、気をつけたいところだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん)