卒業してもう何年もたつのに…いまだに「受験当日の夢」を見ちゃう人
2月に入り、高校や大学の入学試験が始まっている。電車やカフェで、必死な顔で参考書を読む学生を見ることも多い。
大人になってからも「あの時期に~」なんて話ができるほど、人生でも大きな節目の1つである受験。いまだに夢に見てしまう人はどれくらいいるのだろうか。
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■7人に1人は「いまだに夢で見る」
しらべぇ編集部が全国20代~60代の男女1,400名に「いまだに受験の夢を見ることがある」かどうか聞いたところ、全体の15.7%が「ある」と回答している。
男女年代別で見てみると、20代と40代が少し多め。
20代は受験からまだ浅く、記憶が新しいからだろう。また、40代で増えているのは「受験勉強をする子供の姿を見て」かもしれない。
また、60代になっても受験の夢を見る人は1割以上。それだけ受験は、いつまでも強く記憶に残るイベントのようだ。
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■やっぱり夢に出るのは「大学受験」?
「大変だった!」と話題に出やすいのは、やっぱり大学受験だろう。そこで4年制大学以上を卒業した人と、それ以外で比較してみた。
結果、9ポイント以上の差をつけて大卒以上が「夢に見る」という。
また、自分で頭がいいほうだと思っている人も18.6%と、思っていない人(13.0%)より5ポイント以上高い割合になっている。
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■「夢で飛び起きた」人も…
「いまだに、たまに受験の夢を見ますね。本番ではやっていないのに、夢の中では受験票を忘れたり、マークシートをずらして書いたり、1問も解けなかったり…汗びっしょりになって飛び起きます」(20代・男性)
「子供が受験で夜遅くまで勉強していて。心配もあって眠りが浅かったのですが、私まで夢の中で受験勉強してました」(40代・女性)
今頑張っている受験生たちも、数年後には「今日受験だ! …ああ夢か」となる日が来るかも。
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年1月20日~2017年1月22日
対象:全国20代~60代の男女1,400名(有効回答数)