麺の国日本！6割が週2以上　元ヤン・K－POPファンは麺大好き

日本人は古くから蕎麦やうどんなどの麺類が食されてきた。パスタ、フォー、ラーメンや焼きそばなど、海外からきたものや、カップ麺なども含めると、日本の麺は多岐にわたる。

さらに、つけ麺やまぜそば、スープパスタなど、ひとつの麺カテゴリの中にも種類や味のバリエーションがどんどん広がっており、週に何度も麺を食べている人もきっと多いだろう。

しらべぇ編集部では、全国20～60代の男女1,400名を対象に日本人がどれくらい麵が好きなのか調査を実施した。

■「週2回以上麺を食べる」6割を超える

週3回以上は39.9％。週2回以上で集計すると62.7％と6割を超える。

性別で集計すると「週2回以上」と回答した女性は54.5％。一方、男性は女性よりも16ポイント高い70.9％。男性に麺好きがとても多いと判明した。サラリーマンのランチ需要も影響しているだろう。

年代別では、男性は年齢が高いほど割合が大きく、60代男性の4人に3人が週2回以上麺類を食べている。一方で、女性では逆に20代で一番割合が大きく、50代女性では5割を切る。

また、あまり食べない「週に1回未満」の人は20代で14.0％と、全体の8.8％より5ポイントも高く、女性で食べない人が男性よりも若干多い。

ここにはダイエットのために、炭水化物を食べない人も含まれるのだろう。

関連記事：長崎ちゃんぽんと皿うどんで人気　「リンガーハットが好き」4割近く

■元ヤンキーやK－POPファン、定額制動画配信サービスを使っている人は麺類が好き

さらに調査を進めると、元ヤンキーやK－POPファン、定額制動画配信サービスを利用している人の中で、麺類を食べる頻度が高い人が多い。

とくに割合が多かったのは、動画サービス利用者。動画を見る時間を捻出するために、料理も後片付けも楽な麺類にして、時間をかけず手早く食事を済ませていることが予想できる。

・合わせて読みたい→そばとうどんどっちが好き？　どん兵衛では結果に違いが！

（文／しらべぇ編集部・小河 貴洋）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2017年1月20日～2017年1月22日
対象：全国20代～60代の男女1,381名（有効回答数）