義理チョコは古い?バレンタインデー1人あたりの平均贈答数を調査
しらべぇ編集部では全国20~60代の女性696名、男性704名を対象にバレンタインデーに関する調査を実施。
バレンタインデーにチョコやギフトを贈ると回答した女性は全体の44.1%に対して、もらえると思っている男性は29.5%と、女性の贈答意欲の高さに比べて、男性の期待度が低いことが判明した。
しかも、女性が渡すのは1個だけとは限らないだろう。女性ひとりあたりで贈る数はどれくらいなのだろうか。
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■1人あたりのバレンタインに贈る数は?
贈答数の合計を、1個以上渡すと回答した人数401人で割った1人あたりの平均は「2.91個」だった。
もっとも答えが多かったのは1個。彼や夫など、本命チョコのみをあげるのは3人に1人。
さらに、2個が21%、3個が16%と続き、3個以内で7割を超える。一方で6個以上は全体の1割程度。
虚礼廃止の会社も含め、バレンタインに義理チョコを配って歩くイメージは昔の話なのだろう。
渡す相手を厳選し、大切な人と過ごす日としてのバレンタインデーにシフトチェンジしていることが、結果からもあきらかになっている。
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■義理チョコを渡す人の傾向
さらに集計を進めると、6個以上渡す人の傾向が見えてきた。
借金がある人の中で、6個以上を渡すと回答したのは25%。全体よりも15ポイント程度も高い。お金がないにもかかわらず義理チョコを買って配ってしまうのは、やはり見栄なのだろうか。
また、ギャンブルが好きな人で6個以上を渡す人も22%と割合が大きい。下手な義理チョコも数打てば当たるのだろうか…
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(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年1月20日~2017年1月22日
対象:全国20代~60代、今年のバレンタインデーにチョコやギフトを1個以上渡す女性401名(有効回答数)