バレンタインデー贈り先は家族が上位!同僚にチョコ渡すOLは少数
2月14日はバレンタインデー。この週末に手作りチョコレートをがんばろうと考えている家庭も多いだろう。
しらべぇ編集部が、全国20~60代の女性693名を対象に実施したバレンタインに関する調査によると、バレンタインデーにギフトやチョコを贈ると回答した人の7割が3個以下、平均で2.91個と比較的少数だった。
約3つのチョコレート、いったい誰に贈るのかあわせて調査した。
■バレンタインデーは誰に贈る?
ギフトやチョコの贈り先トップは夫。既婚者のなかでは56.5%が渡すと回答。
バレンタインデーを日ごろの感謝の気持ちをあらわす日としている一方で、夫に贈る派、贈らない派で二極化しているようだ。
2位は子。子を持つ人のなかでは39.4%が贈ると答えている。3位は父親。男性家族を中心としたイベントと位置付けて、楽しむ家庭が多いようだ。
当日は、プレゼントを渡すちょっとしたパーティーに、また、家族で外食へ出かけるきっかけにもなるだろう。
会社の上司や同僚に贈ると回答したのはそれぞれ7.6%で、会社員のなかで贈ると回答した割合は2割程度。
今年のバレンタインデーは火曜日で平日だが、義理チョコを配る人はかなり少なくなった印象だ。
友人で贈りあう「友チョコ」や、自分のために贈る「マイチョコ」はそれぞれ5%台と、会社への義理チョコ率と大きくは変わらない。
「本命チョコ」「義理チョコ」に加えて、家族や友人とのコミュニケーションツールとして、また自分へのご褒美など、バレンタインデーの多様性が見て取れる結果となった。
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(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年1月20日~2017年1月22日
対象:全国20代~60代の女性693名(有効回答数)