『カルテット』 数話越しの「ノーパン伏線」が神すぎると話題

カルテットのノーパン伏線
(画像はYouTubeのスクリーンショット)

視聴率は今ひとつなものの、練りに練られた脚本や出演者の熱演が話題になっているドラマ『カルテット』(TBS系)。

毎話さまざまな伏線が張り巡らされ、綺麗に回収されていく本作だが、14日放送の第5話では驚きの伏線が回収。視聴者を驚嘆させることとなった。



 

■家森さんのノーパントークがまさかの伏線

この日の放送終盤、来杉有朱(吉岡里帆)が家にやって来る場面があった。じつは彼女は巻鏡子(もたいまさこ)に買収され、真紀(松たか子)の夫の行方を探ろうとしていた。

すると、有朱は真紀に対し、彼氏のケータイを見たことがあるか質問。これに対し真紀、すずめ(満島ひかり)がないと言うと、「私はバレないようにしてくれたらいいかな」と有朱がコメント。

すると、すずめは

「バレなかったらしてもいいって、ズボン履いてるけどノーパンみたいなことですよね?」


「気持ち悪いじゃないですか」


と述べる。しかし、有朱は

「それ言ったら、人間関係ってどれもズボン履いてるけどノーパンみたいなことじゃないですか」


と言い放ち、嘘と本当が入り交じる大人という存在を「ノーパン」で例えたのだ。


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■第1話でもすずめは「ノーパン」に拒否反応

熱心な視聴者ならピンときたはずだが、本作において「ノーパントーク」がなされるのはこれが初めてではない。共同生活を始めた当初、家森諭高(高橋一生)はパンツを1枚しか持ってこなかったため、アーティスト写真撮影のときにノーパンだったのだ。

このやり取りは第1話中で描かれているが、すずめは諭高の発言に明らかな拒否反応を示し、場所の変更を申し出た。印象的なシーンだっただけに、覚えている人も多いだろうが、今振り返るとすずめの「ノーパン」に対するこの反応は一貫していると言える。

すずめが元々嘘が苦手な性格であるということを暗示しているとも受け取れるわけだが、まさかこれが伏線だったとは誰も予想できなかったことだろう。(伏線の多い同作でも、数話越しに仕込まれていたのはこれが初めてではないだろうか?)


■視聴者からも賞賛の声殺到

驚くべきクオリティの脚本に、視聴者からは賞賛の声が寄せられている。

・1話からノーパンで伏線を張り5話で回収するという。そしてそれは人間関係の比喩。もう凄すぎてあっぱれ。


・しかし家森のノーパンかアリパンか問題がここで生きてくるとは思わなかった…すごい脚本だと改めて思うw


・まさか家森のノーパンかアリパン問題がここにきて夫婦間問題に発展するなんて思うわけないやんけ


・カルテットのズボンの下ノーパンが伏線だとは思わなかったよ…ノーパン…


・1人ずつ喋って!のくだりが伏線だ〜! と思ったらまさかの1話の家森さんのノーパンからの伏線も拾えるだなんて! しかも淀君ありすちゃんえげつなすぎて…


■ノーパン外出経験者は1割

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ちなみに、しらべぇ編集部が全国の20~60代の男女1371名に行なった調査では、「パンツを履かずに外出したことがある」と回答したのは全体の1割。

人間の深い部分を、ノーパンを用いて描写する。その表現のセンスに、ただただ脱帽するばかりだ。

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(文/しらべぇ編集部・クレソン佐藤

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo 
調査期間:2015年11月20
日~2015年11月24日(有効回答数)
対象:全国20~60代の男女1371名(有効回答数)