まだまだ続けて!終わってしまうと寂しいテレビ番組ランキング
かつては一家に一台どころか一部屋に一台とも言われ、人気の番組がたくさんあったテレビ。しかし、昔から人気のある番組でも、視聴率が落ちている番組は多い。
さらに若者のテレビ離れは顕著で、テレビを持っていない暮らしをする人も増えている。テレビをまったく見ない日がある人は、若い世代ほど高く、20代では4割を超えることをしらべぇで紹介した。
しかし、終わってほしくないと思う番組は人それぞれあるだろう。
しらべぇ編集部が全国20代~60代の男女1,381名を対象に、調査を実施。各テレビ局で人気の16番組から、「終わってしまったら寂しい」と思うテレビ番組を選んでもらった。
■終わってしまったら寂しいと思うテレビ番組ランキング
もっとも多く票を集めたのは、フジテレビ系『サザエさん』。1969年の放送開始から日曜の夕方に放送されている国民的アニメである。
30代~50代で1位。子どものころから親しまれており、今でも愛されていることがよくわかる。
『サザエさん』と1票差の2位だったのは日本テレビ系『笑点』。1966年から50年以上放送されている超長寿番組であり、20代と60代で1位。世代を超えて人気がある。
この2月で放送10周年の日本テレビ系バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』には、40代以下の票が集まり3位。ベスト3が日曜に放送されている番組で占められた。
2016年は『ごきげんよう』『さんまのまんま』『いきなり!黄金伝説。』『劇的ビフォーアフター』『チューボーですよ!』『SMAP×SMAP』など、かつての人気番組がさまざまな事情で終了している。
今回の調査で上位にランクインした番組には、次の世代にも残したいと考える人も多いだろう。ぜひ生き残ってほしいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年1月20日~2017年1月22日
対象:全国20代~60代の男女1,400名(有効回答数)