ホームステイ先で?経験者が語る「海外留学のつらい思い出」3選

2017/02/22 05:30

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(Wavebreakmedia Ltd/iStock/Thinkstock)

海外留学は、外国語を学べたり、その国の習慣を知れたりなど、自分の人生に大きな影響を与えるだろう。

だが中には、嫌な思い出として残るほど、つらい体験をする人たちもいるらしい。

しらべぇ取材班は、留学経験のある人たちに話を聞いてみた。



 

①ずっと差別用語で呼ばれ続けていた

「中学校・高校の約六年間、アメリカの田舎町に留学していました。留学先の学校では、ぜんぜん英語が喋れませんでしたが、皆すごく仲良くしてくれて。


私を『ジャップ』と呼んでくれていました。てっきり、ジャパンから来たから、可愛らしくそんな呼び名をつけてくれていたと思っていたんですが。


日本に帰国し大学生になり、知識が増えていく中で、その『ジャップ(Jap)』は、日本人にたいする差別用語だと知って、すごくショックでした。


皆ニコニコしながら話しかけてくれて、英語を教えてくれるなどしたのに。気づかなかっただけで、イジメに近いものがあったのかもしれないですね」(女性・30歳)


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②留学先の食事があわずに-8kg痩せた

「大学生の時に、イギリスに留学しました。行く前から『料理がまずい』とは聞いていたんですが、食べられないほどではないだろう…と、油断していて。


でも想像以上で。僕の舌と合わないだけだったのかもしれませんが…肉がとても甘かったり、魚がパイになっていたり、謎のスパイスもいっぱいで。


ぜんぜん食べられないし、食材なども体質にあわなかったのか食べてもお腹を壊すこともしょっちゅう…。半年間の留学で、体重は-8kgに。


日本に帰国した後に、『あいつ重大な病気にかかったらしいよ』と噂が出回るくらいゲッソリ痩せました」(Fさん・26歳)


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③ホームステイ先が良い環境ではなく不安になる

「高校生の時に、ホームステイでの留学をしていました。でもそういう留学生を受け入れて貰えるお金目当ての家庭だったのか、あまり良い環境ではなく。


食事が出てきてもシリアルだけだったり、学校から帰ってくると遊びに行かせてもらえず家の掃除を手伝わされたり、こき使われて。


また真夜中になると、酔った夫婦が叫び声をあげなかがらヒステリックに喧嘩をして、物を投げ合うこともしょっちゅうでした。


ただでさえ言葉が通じない国で不安なのに、家庭が怖くて余計にビクビクで。1ヶ月ほどでホームステイ先を変えてもらいましたが、嫌な思い出です」(男性・28歳)


これから留学予定がある人や、子供を留学させたい人などは、その経験がイヤな思い出とならないように気をつけたほうがよさそうだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん

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