初めて島根名物『割子そば』を食べた東京都民、エコなシステムに感動
島根県の出雲地方といえば、日本でもトップクラスに『そば』が名物の地域として知られている。
その出雲そばの中でももっとも有名なのが『割子そば』。食べたことがない人でも、名前ぐらいは聞いたことがあるだろう。
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■割子そばの食べ方
じつは記者も割子そばの名前は知ってたけど食べたことがない人のひとりで、先日初めて割子そばを食べたところ…そのエコなシステムに感動した！
島根県民やそば好きには「常識だろ（笑）」と言われてしまいそうだが、割子そばのシステムを説明すると、まず3段になった丸い器に少量ずつそばを乗せて提供される。
つゆを入れるそばちょこが無いので割子そば初心者はやや戸惑ってしまうが、まずはつゆを1段目に入れてそのまま食べよう。
出雲そばの素の美味しさを堪能したら、二段目に一段目の余ったつゆを入れ…
ねぎや海苔などの薬味を入れてズルっといただく。そばのスッキリした風味に薬味の旨さや風味が加わり、これまた美味である。
三段目はお好みでいただき、完食。こうすることでそばつゆを余すことなく、割子そばは最後まで美味しく食べられるエコなシステムなのだ。
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■割子そばにもさまざまな種類が
また、割子そばには段それぞれにとろろや卵黄などが入った種類もあり、そちらも非常に美味しそう。
そば王国島根が誇るそばの美味さは、割子そばを食べればすぐに分かることだろう。出雲空港にあるそば店もとんでもなく美味しいので、ぜひ行ってみることをお勧めするぞ。
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（取材・文／しらべぇ編集部・熊田熊男）
