「オトコの自撮りムリ」女子4割SNSアイコンに拒否反応…
もはや国民のライフラインともいえるコミュニケーションアプリLINEやFacebook、TwitterにInstagramなど、個人がさまざまなSNSに複数のアカウントを持つことも珍しくない現代。
男女間の出会いにおいても「バーコードリーダー」や「グループ機能」を駆使し、気軽に連絡先を獲得できる。
「相手の電話番号やメールアドレスは知らないが、SNSアカウントは相互フォローしあっている」という人も多いのでは?
そんななか、世の中の女性のなかには「男性のSNSアイコンが自撮りだと引く」人がいるらしい。
■約4割がNG
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の女性687名を対象に、「男性のSNSアイコンが自撮りだと引くか?」調査を実施。
その結果、全体の約4割にのぼる38.3%の人が「ひく」と回答。
アクティブにSNSを利用している若年層の女性の割合が高く、20代で45.9%、30代で48.6%という結果となった。
なにが女性たちの嫌悪の原因になっているのだろうか?
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■ドヤってるのが…
しらべぇ取材班は「アンチ自撮り派」だという女性たちに意見を聞いた。
「完全にアウトなアイコンは『イケてる角度』を決め、照明も気にして目線をキメてる人。
合コンでLINE交換しても、そういう『自意識強め』なアイコンの男性に限って、ねちっこいメッセージを送ってくる気がします。
メッセがくるたび、やたら自信満々でしつこいし、不快…」(33歳・会社経営)
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■「ジャンルによる」という女性も…
「自撮りは基本的にキモいけど、キャラものの被り物で変顔してたり、観光名所で撮影した記念撮影みたいなのは、まだ許せる。
自然体かそうでないかの違いがかなり重要だと思う。
自撮りはナルシストの印象がつきやすいし、似顔絵とかイラストにしたほうが無難かと…」(29歳・ライター)
何気ない写真を設定している男性陣もいるだろうが、女性にとって「アイコン」ひとつで恋愛対象から外すこともあるようだ。
「程よい演出」を醸し出すのは、男性にとって容易ではないかもしれないが、カッコよさよりも「やりすぎてないか?」に注意することをオススメしたい。
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(文/しらべぇ編集部・瀬戸内レモン)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年12月16日~2016年12月19日
対象:全国20代~60代の女性687名