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地球外生命体発見!?注意しないといけない、宇宙人との付き合い方

コラム

こんにちは、モノブライトのベース、出口です。突然ですが、皆さんは地球以外の星には生命が存在すると思いますか?

この答えについて、これまで多くの議論や推測が繰り返されてきましたが、今月22日にNASAが「地球から39光年先の赤色矮星を周回する7つの地球サイズの系外惑星を発見した」と発表しました。

このうち3つは表面に水が存在しうる「ハビタブル惑星」に相当し、地球外生命体の存在の調査が期待されています。

本当に生命体が存在するのか、それらは一体どんな姿をしているのか。まだまだ興味は尽きませんが、特撮的思考で考えると「その生命体は人類、地球にとって脅威になってしまうのではないか」という思いが浮かんできます。

地球外生命体である「宇宙人」と友好関係を結ぶことが最前ではありますが、そもそも意思の疎通が可能なのか。もしかすると、私たちよりも遥かに進んだ文明を有していて、逆に私たちの目の前に突然現れるかもしれません。

宇宙人の突然の来訪の可能性は、0とは言い切れないのです。今の私たちに大切なことは、彼らの来訪に慌てることなく適切に対処すること。

そこで今回は、突然の来訪にも対処できる心構えを作るため、人類と宇宙人の対話が印象的な作品をご紹介したいと思います。

 

①紳士的な態度で地球を征服しようとする宇宙人

人類よりも遥かに発達した宇宙人の来訪を描いた代表作は、ウルトラマン第33話「禁じられた言葉」です。

(画像出典:Amazon)

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このお話に登場する宇宙人・メフィラス星人は、武力ではなく交渉だけで地球を征服しようとするインテリな宇宙人ですが、その交渉術は狡猾で卑劣。

地球側の交渉相手をひとりの少年・サトル君に定め、誘導尋問で「地球あげます」と言わせようと言葉巧みに近づきます。しかし、サトル少年の地球を愛する気持ちは、そんな詐欺まがいの取引には引っかかりません。

業を煮やしたメフィラス星人は最終的に自分が忌み嫌っていた武力を行使してしまい、自分の負けを認め撤退していきます。

ちょっとツッコミどころありますが、人類と宇宙人の対話には「言葉の裏に悪意が隠れている場合もある」ことを示しています。私たちも、こんな言葉に引っかからないように、落ち着きを持って対話することが大切です。

 

②もし、宇宙人が人類よりも弱かったら

人類が宇宙人を脅威に感じるほとんどの場合は、こちらが太刀打ちできない武力の差があるときです。では、逆に宇宙人よりも人類が強かった場合はどういうことが考えられるでしょうか。

ウルトラマンレオ最終回・51話「さようならレオ!太陽への出発」が代表的な作品になります。

(画像出典:Amazon)

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ウルトラマンレオに登場する防衛チームMAC(マック)を壊滅に追いやり、ウルトラマンレオを文字通りバラバラにしてしまうほどの強敵「円盤生物」を操る残忍残虐な宇宙人・ブラック指令。彼は最終回で「子供たちから袋叩きされて絶命」という、驚きの最期を迎えます。

少し説明すると、ブラック指令の力の源であり、円盤生物を操る水晶玉を奪うため子供たちが勇気を出してブラック指令に飛び掛かり水晶玉を奪う。

でも、子供(このとき決定打となる噛みつきを放ったのが、幼少の杉田かおるさん)に手を噛まれ、「うわぁ、何をするぅ…!」と悶える姿は、円盤生物よりも先にブラック指令を撃破した方が被害が遥かに少なかったのではないか、と思うほど。

弱いと一言で言えばそうなのですが、円盤生物の力に守られた安全圏から狡猾な策略を巡らせているのです。

ブラック指令は単純に身体能力が人類より弱い宇宙人でしたが、帰ってきたウルトラマン第33話「怪獣使いと少年」に登場する「メイツ星人」は、地球の環境により著しく体が悪くなってしまい、故郷へ帰ることもできず最期は人類に殺されてしまうのです。

(画像出典:Amazon)

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メイツ星人「地球の風土・気候の調査」をするため地球にやってきます。普段は地球人に姿を変えて潜伏しているのですが、地球の汚染された大気に体を蝕まれ、隠していた宇宙船を掘り起こすこともできないほどになってしまいます。

その上、存在を人類に知られてしまい「宇宙人=悪いやつ」という世論によって暴徒化した一般市民に殺されてしまいます。話し合えば歩み寄れる余地があるにも関わらず、「自分たちと違う」という理由だけで殺されてしまったメイツ星人。

差別、人権問題を扱ったこの作品は、今も色あせるどころか、鮮烈に私たちに訴えかける普遍的なテーマを持っています。

 

■ハビタブル惑星には、夢があるのか

もし、ハビタブル惑星に地球外生命体の存在が確認できれば、「第2の地球として生活できるのか」ということが議論されると思います。しかし、人類にとっての脅威と思えることが、もしかすると違う惑星でも私たちを脅威に感じることがあるかもしれません。

移り住めるからと言ってズカズカ踏み込んでいっては、それこそ「惑星侵略」になりかねない。侵略されるのも恐ろしいですが、侵略する側に回るのは、もっと恐ろしいことがあるような気がしてなりません。

今回発見されたハビタブル惑星への夢が、私たちにとって「枯渇した地球資源の代替惑星」ではなく、来る宇宙時代の惑星間種族交流になれば良いな、と思うのです。

・あわせて読みたい→今では考えられない!「喫煙シーン」がある特撮作品とは

(文/モノブライト・出口博之

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