もらった第2ボタンを大事にすると幸せになれる傾向が判明
3月は卒業のシーズン。好きな同級生や先輩から第2ボタンをもらう文化は昔から今も残る。
第2ボタンは、いつまで大事されているものなのだろうか。すぐに捨てられてしまうのか。
しらべぇ編集部が全国の第2ボタンをもらったことのある20~60代女性80名に、「卒業式でもらった第2ボタンを今でも持っているか」を調査したところ、幸福度に関係ある傾向が判明した。
■持っているのは3人に1人
全体でみると3人に1人が第2ボタンを今でも持っているとの返答。第2ボタンを持ち続けている人は多くないようだ。
ただし、持っている人のうち、幸せだと思っている人は47.6%。だが幸せを感じていない人は23.7%だった。
なぜ第2ボタンが選ばれるのかは諸説あり、心臓にもっとも近い場所である説は根強い。
もっとも生命力が込められたボタンだからこそ、お守りとしての効果はあるのかもしれない。
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■現役女子高生に想い出をインタビュー
実際のところ、どんな心境で第2ボタンをもらうのか。しらべぇ取材班は現役女子高生に第2ボタンの想い出について聞いた。
現役女子高生:中学校の卒業式に第2ボタンをもらいました。
友達は人気者の同級生から記念品としてもらったり、好きな人からもらったりしていた記憶があります。
私は、もらう予定がなかったんです。けど、何度も告白されては振っていた同級生が渡してきたんです。
正直、3回も振っていたので、「まじかぁ」ってなっていました。諦めたと思っていたので、驚きました。
ボタンは机の引き出しの中に置いています。捨てるのも面倒くさい。でも、恋愛運がめっちゃ落ちた気がするんですよね。
第2ボタンは人の幸運度を上げる力がある可能性は調査で判明した。しかし、もらう相手によっては、運気が下がった気がしてしまうこともあるようだ。
ずっと身につけていたものだから、お守りや呪物のような力を持つようになっているのかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・モトタキ)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年2月24日~2017年2月27日
対象:全国の第2ボタンをもらったことがある20~60代女性80名(有効回答数)