調査で判明!「スマホゲーム課金者」は借金率が高く水素水が好き?
昨年、世界的にヒットしたスマホゲームアプリ『ポケモンGO』。ポケモンという絶対的な人気を誇るキャラクターに加えて、課金しなくてもゆるく楽しめるのは、幅広く受け入れられた要因のひとつだろう。
スマホゲームの定番といえば、レアキャラクターを手に入れるための「ガチャ」と呼ばれる抽選。また、体力回復のアイテムが足りなくなることもある。
快適にプレイするためには、つい課金したくなるように設計されているわけだが、実際にはどのような人たちが課金しやすい傾向にあるのだろうか。
しらべぇ編集部は、全国20〜60代の男女1,400名に調査を実施。課金経験者は全体の11.3%4つの特徴を発見した。
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①借金がある人は課金しがち
スマホゲームで課金した経験がある人は、現在借金を抱えている割合が5割に迫る。課金したことがない人と比べて4倍以上の差だ。
このデータは「スマホで課金→借金」という因果を示すものではないが、相関関係は見えてくる。
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②課金経験者はギャンブル好き
スマホゲームでレアキャラクターを手に入れるのは、「運」が重要。課金するしないに関わらず、ゲームの腕前より運が物を言う世界だ。
それもあってか、課金経験者ではギャンブル好きの割合が4割以上。課金したことがない人とは30ポイント以上の差が開いている。
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③オタクは課金してもゲームにこだわる
オタクを自認している人の割合は、課金未経験者では2割弱。一方、課金したことがある人では5割を超えた。
好きなテーマに徹底的にこだわるオタク志向の人は、「課金してでも◯◯を手に入れたい」と考えがちなのかもしれない。
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④水素水を飲む人も多い
意外な相関が見られたのは、一時大ブームとなった後、消費者庁が一部業者に対して行政処分を発表した「水素水」の飲用経験。
スマホゲームで課金したことがある人は、水素水の飲用経験者が4割を超え、未課金者と30ポイント近い差があらわれた。
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(文/しらべぇ編集部・盛山盛夫)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年1月20日~2017年1月22日
対象:全国20代~60代の男女1,400名(有効回答数)