整形失敗だけじゃない?「美容整形外科」の激怒エピソード3選
美容整形外科のトラブルといえば、整形失敗などがクローズアップされるが、それ以外にもさまざまあるらしい。
しらべぇ取材班は、美容整形外科に行ったことがある女性たちに話を聞いてみた。
①術前・術後の写真を勝手にHPに載せる
「目を二重にするためのプチ整形をしたんですが。そこで『決まりだから』と、術前・術後の写真を撮られました。
しばらくしてから、ふとその美容整形外科のHPを見たら、プチ整形の症例写真の中に、私のその術前・術後の写真が勝手に使われていて…。
クレームの電話をしたら『え〜ダメなんですか?』と反省の素ぶりもない。さらに『HPは外部管理で、次回の更新は1ヶ月後だからそれまでは消せない』と、
まったくこちらには関係ない理由まで言い、全然消してくれない。整形を知られたくない人がほとんどなのに、勝手に写真を使うなんて最低すぎます…」(Hさん・25歳)
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②事前に聞いていた説明と値段がまったく違う
「子供の頃に、顔にできた傷跡があって。小さいんですが、ずっと気になっていて、調べたらとある美容整形外科でステロイド注射で治療できるとあり。
値段も一万円いかないくらいで安くて、行きました。でも、事前に問い合わせて費用を聞いた時にはなにも言われなかったのに、いざ治療をお願いしたら、
初診料で一万円、貼る麻酔代で五千円、薬代で五千円などと、ステロイド注射以外の雑費がとにかく高い。麻酔や薬代は断ったのにしつこく勧められるし。
ちょっとどうかな…と思い、治療を悩んだら、先生から『傷跡残したままでいいの? みっともないわよ?』と…。詐欺みたいな美容外科でした」(Rさん・36歳)
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③相談したい悩みとは、まったく無関係の治療を勧めてくる
「大学生の時に、ニキビ肌に悩んで、美容整形外科に行ったんですが。問診票の相談したい欄にも『肌』にしか丸をしていなかったのに…。
いざ診察室で先生に肌悩みについて話したら、『あぁ肌ね…』と言った後、ろくに話も聞かずに、『目を大きくして、顎を削ると印象が変わるよ』と言いだし。
勝手に二重の線を入れてきて『こんなに可愛くなるよ』とか、しつこく営業。失礼すぎるし、お金の高い治療に流そうとするダークな面にもドン引き。
丁重にお断りしたら、肝心の肌については面倒くさそうに適当に説明され…こちらももう治療を受ける気がなくなり、途中で帰りました」(Aさん・29歳)
人々をより美しくしてくれる美容整形だが、守秘義務が守れなかったり、高額な治療費だったり…などの面で、トラブルも多々あるようだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん)