新旧りぼんっこ大歓喜!1500個のふろくが見れちゃう「りぼんのふろく展」

2017/03/17 05:00

「ママレード・ボーイ」「姫ちゃんのリボン」「ご近所物語」「こどものおもちゃ」「ちびまる子ちゃん」…これらはすべて、『りぼん』で連載されていた作品だ。1994年に少女マンガ誌としては史上最高の発行部数255万部を達成し、その記録はいまだに破られていない。

『りぼん』派か『なかよし』派か、なんて話をしたことがある女性も多いのでは。

そんな女性たちが思わず少女に戻ってしまいそうなイベント『LOVEりぼんFUROKU250万乙女集合! りぼんのふろく展(以下、りぼんのふろく展)』が、御茶ノ水で開催されている。


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■明治大学米沢嘉博記念図書館で開催中

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会場は、明治大学米沢嘉博記念図書館。漫画雑誌から単行本、同人誌まであるすごい場所だ。ちなみに、この『りぼんのふろく展』の入場料は無料。

ちょっと奥まった場所にあるため、迷わないように注意。ちなみに今は外観工事が行われているため、よりわかりにくくなっている。

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こちらが外観。と、通り過ぎてしまいそう…。入り口は右側の、チラシが貼ってあるほうだ。

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ちょっと入るのに勇気がいるが、中にはパラダイスが!


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■全部で1500種展示!

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ぎっしりと年代順に並べられたふろくたち。

アラサー世代が「これ持ってる!」と叫びたくなる懐かしの紙製ふろく(組み立てて作るタイプやノートなど)から、2001年の規制解除を受けて移行したモノふろく(ステーショナリーセットやアクセサリー、漫画家セットなど)まで、一つひとつじっくり見たくなる!

ちなみに、来月号の付録は「ハイスペック☆ステショセット」。昔はそんなすごいもの、応募者全員サービスだった気が…。切手や定額小為替を封筒に入れ、送って申し込んだ記憶が蘇る。

スタッフの方によると、「ふろくは、一見さんにも買ってもらう・読んでもらうきっかけになる。そのため今は表にキャラクターの絵が入っていないものが多いんです」とのこと。確かに特定のキャラクターのふろくではなくなっている。

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会期は4期に分けて開催。トータルで展示されるふろくの数は1500個にもなるとか。そのため、ほぼすべての展示品が期ごとに入れ替わるそう。3月17日からは第2期が開始になる(写真はすべて、第1期のもの)。

第2期:3月17日(金)~4月10日(月) 水沢めぐみ先生、吉住渉先生のふろく原画を展示

第3期:4月14日(金)~5月8日(月) 柊あおい先生のふろく原画を展示

第4期:5月12日(金)~6月4日(日) 高須賀由枝先生、矢沢あい先生のふろく原画を展示


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■ふろく原画って?

会場の奥に飾られているのが、ふろく原画。

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その名の通り、「ふろくのために描かれた」原画。

漫画家さんの展示会が開かれても、めったに披露されることのないレア原画なのだ。第2期の水沢めぐみ先生、吉住渉先生のふろく原画は「相当かわいい」(スタッフ)とのこと…これは行かなくては。

4月1日には吉住渉先生のトークショーも開催される。こちらも入場無料なので、「ハンサムな彼女」「ママレード・ボーイ」と聞くと胸がときめく“りぼんっこ”はぜひ参加して欲しい!

<LOVEりぼんFUROKU250万乙女集合! りぼんのふろく展>
会場:米沢嘉博記念図書館1階展示室(東京都千代田区猿楽町1-7-1)
期間:2017年2月18日(土)~2017年6月4日(日)
※火・水・木曜日は休館(祝日の場合は開館)

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(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ

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